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吉田至夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
よしだ のりお

吉田至夫
畑作実演・試乗会【活農ディスカバリー】(2016.02.23)[1] 左側は稲作篤農家「小野塚喜明
生誕 (1952-06-22) 1952年6月22日(72歳)
新潟県新潟市秋葉区
国籍 日本の旗 日本
出身校 早稲田大学政治経済学部経済学科
職業 新潟クボタ株式会社代表取締役会長
著名な実績 新潟経済同友会代表幹事
水田用パワクロの開発[2][3]
鉄コーティング直播
米輸出(香港シンガポールモンゴル[4]
補足
吉田至夫 (100003866812684) - Facebook
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吉田 至夫(よしだ のりお、1952年6月22日 - )は、日本の実業家新潟クボタ代表取締役社会長、全国クボタ農機連合会会長、新潟経済同友会代表幹事[5]

業績

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  • 2012年(平成24年)、農家への恩返し『日本米輸出プロジェクト』事業を新潟クボタクボタグループが土づくりから玄米輸出・現地精米と炊飯(ライスロボ)[6][7]までを新しいビジネスモデル[8][9]にしたコメ輸出を子会社である「新潟農商」を通じて、国内初の農業機械メーカーによる米輸出を開始させた[10][11][12][13][14][15]。次なる展開として新潟県の食文化を海外に紹介するため、日本酒の祭典『新潟淡麗にいがた酒の陣 in 香港』などを考えている[16]。将来は新潟農業がアジアの米のセンターとして「世界の穀物取引で地位を築いてきたシカゴのような役割を担う」[17]ことを農業特区で実現させたいのが吉田社長の思いである。そのため価格競争力を高める低コスト稲作技術の『鉄コーティング直播』普及拡大の推進と企業のCSR活動「クボタの活農プロジェクト」[18]では、耕作放棄地再生・草刈りボランティアなどで農業と地域社会に貢献している。

経歴

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役職

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出演番組

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参考文献

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  • 収録刊行物(財界にいがた)『新潟県が農業輸出モデル地区へ 新潟クボタ 吉田至夫社長に、国産米の国際競争力を問う』[50]

脚注

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  1. ^ 畑作実演・試乗会【活農ディスカバリー】”. facebook. 2016年2月23日閲覧。
  2. ^ 開発秘話”. クボタ. 2024年4月17日閲覧。
  3. ^ 新しい農業の提案”. クボタ. 2016年2月6日閲覧。
  4. ^ モンゴルへの米輸出”. 公益財団法人環日本海経済研究所(ERINA) (2014年5月22日). 2016年2月6日閲覧。
  5. ^ やん飲・組織”. 新潟経済同友会. 2024年4月17日閲覧。
  6. ^ 「厨房機器」”. クボタ. 2016年2月7日閲覧。
  7. ^ 洗米炊飯ロボ(ライスロボ)の説明です。 ㈱アトリー 東京営業所”. YouTube. 2016年2月7日閲覧。
  8. ^ 香港、シンガポールに攻め入る「日本米」、課題はシェア拡大スピード感…アジア高級米市場拡大へ参入よびかける「クボタ」”. 産經新聞 (2014年5月6日). 2016年2月7日閲覧。
  9. ^ クボタが日本のコメ輸出、農家を本格支援 TPPにらみ国際競争力高める”. 産經新聞 (2013年10月1日). 2016年2月7日閲覧。
  10. ^ 日本米輸出プロジェクト”. クボタ. 2016年2月7日閲覧。
  11. ^ 農家のために”. クボタ. 2016年2月6日閲覧。
  12. ^ クボタと全国農業協同組合連合会との「米輸出事業に関する合意書」の締結について”. クボタ (2015年1月19日). 2016年2月6日閲覧。
  13. ^ 日本産米輸出事業の紹介 「現地精米による市場の拡大」”. クボタ (2015年4月15日). 2016年2月7日閲覧。
  14. ^ JA全農とクボタ、コメ輸出で提携 年1万トン目指す”. 日本経済新聞 (2015年1月19日). 2016年2月6日閲覧。
  15. ^ 久保田米業”. クボタ. 2016年2月6日閲覧。
  16. ^ 2013/11/2(株)新潟クボタ”. 新潟放送. 2016年2月6日閲覧。
  17. ^ 世界にはばたく農業へ”. 伊藤聡子 (2013年6月27日). 2016年2月6日閲覧。
  18. ^ 活農プロジェクト(eプロジェクト)”. 新潟クボタ. 2016年2月7日閲覧。
  19. ^ 同級生交歓”. 文藝春秋 (2014年8月27日). 2016年2月6日閲覧。
  20. ^ 吉田至夫氏が社長に、新潟クボタ1日付け”. 農機新聞 (2002年1月22日). 2016年2月6日閲覧。
  21. ^ 吉田一夫氏が死去、4月8日にお別れの会”. 農経しんぽう (2015年3月23日). 2016年2月6日閲覧。
  22. ^ にいがたの明日を担う”. JAバンク新潟県信連. 2016年2月6日閲覧。
  23. ^ 日本米輸出プロジェクト”. クボタ. 2016年2月6日閲覧。
  24. ^ 新潟農商”. 新潟農商. 2016年2月7日閲覧。
  25. ^ 新潟日本香港協会”. 日本香港協会 全国連合会. 2016年2月6日閲覧。
  26. ^ 新潟クボタ、モンゴルに県産米輸出 今秋からコシヒカリなど”. 日本経済新聞 (2013年5月29日). 2016年2月6日閲覧。
  27. ^ 「だいし食品産業活性化ファンド」の第2号投資先決定について~新潟県産米の輸出拡大を支援します~”. 第四銀行 (2015年4月14日). 2016年2月7日閲覧。
  28. ^ 新潟農商が「ライスセンター」”. 産經新聞 (2015年4月30日). 2016年2月7日閲覧。
  29. ^ 新潟国家戦略特区”. 新潟市. 2016年2月6日閲覧。
  30. ^ 新潟市の農業特区推進協に5事業者参入”. 産經新聞. 2016年2月6日閲覧。
  31. ^ 新潟クボタ 農業特区新潟市に新会社 小麦の生産加工/新潟”. 毎日新聞 (2015年10月3日). 2016年2月6日閲覧。
  32. ^ 『新潟県産小麦で実りある6次産業化を目指す』”. 北越銀行 (2014年9月). 2016年2月6日閲覧。
  33. ^ 農業特区に事業参入相次ぐ”. しのだ昭後援会 (2022-04-081). 2016年2月6日閲覧。
  34. ^ 新潟県と「みどりの食料システム戦略」推進及び「新潟米の輸出促進」に関する連携協定を締結”. クボタ (2022年4月8日). 2024年4月17日閲覧。
  35. ^ 新潟経済同友会、筆頭代表幹事に吉田至夫・新潟クボタ社長を選出 新たな代表幹事に山井太氏(スノーピーク)”. 新潟日報社 (2023年4月27日). 2024年4月17日閲覧。
  36. ^ [人事]新潟クボタ、新社長に専務の吉田丈夫氏 吉田至夫社長は会長に就任、代表取締役2人体制へ”. 新潟日報社 (2023年12月21日). 2024年4月17日閲覧。
  37. ^ 新潟クボタ、創立60周年記念式典・感謝の集い開催”. 週刊「農機新聞」 (2024年2月20日). 2024年4月17日閲覧。
  38. ^ 新潟経済同友会”. 新潟経済同友会. 2024年4月17日閲覧。
  39. ^ 第77回クボタ機械グループディーラーミーティング 2024クボタ新春のつどい” (2024年1月23日). 2024年4月17日閲覧。
  40. ^ 財団概要”. 食の新潟国際賞財団. 2019年12月13日閲覧。
  41. ^ 新潟日本香港協会”. 日本香港協会 全国連合会. 2016年2月6日閲覧。
  42. ^ 役員名簿”. 新潟シンガポール協会. 2019年12月13日閲覧。
  43. ^ 事業創造大学院大学2015 年度第1回諮問委員会議事録”. 事業創造大学院大学 (2015年9月9日). 2016年2月6日閲覧。
  44. ^ 【吉田 至夫さん(株式会社新潟クボタ 代表取締役社長)】みなとまち新潟の伝統文化“古町芸妓”を未来へ~新潟クボタが挑戦する柳都米~”. Gatachira (2022年3月19日). 2024年4月17日閲覧。
  45. ^ 柳都振興後援会”. 柳都振興. 2019年12月13日閲覧。
  46. ^ 新潟市稲門会役員名簿”. 早稲田大学校友会. 2016年2月6日閲覧。
  47. ^ 青山同窓会役員名簿”. 新潟県立新潟高等学校. 2016年2月6日閲覧。
  48. ^ 2014年8月16日 平成26年総会”. 青山剣友会(新潟高校剣道部OB会). 2016年2月6日閲覧。
  49. ^ 越後ながおかバイオマス地域協議会名簿”. 2016年2月6日閲覧。
  50. ^ 新潟県が農業輸出モデル地区へ 新潟クボタ 吉田至夫社長に、国産米の国際競争力を問う”. CiNii. 2016年2月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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