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吉野裕斗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉野 裕斗(よしの ゆうと、1997年4月2日 - )は、愛知県日進市出身の実業家・政治家[1]日進市議会議員(1期)。

総合型選抜専門塾「MyAO」を運営する株式会社Zooの代表取締役社長[2]、一般社団法人U代表理事を務める[3]

現在は愛知県日進市で政治活動を行っている[1]

経歴

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愛知県日進市生まれ。ハイランド白山幼稚園を卒園し、日進市立北小学校へ入学。学級委員や生徒会長を務め、地域の野球クラブ「日進ベストドリームズ」に所属。小学校を卒業後は、名古屋大学教育学部附属中高等学校へ進学[4]

高校入学後に、2013年11月に「高校生国際ボランティア団体-どえりゃあwings」を立ち上げる[5]。愛知県内の高校生とフィリピンバングラデシュタイなどに向けた支援活動を実施。NHK総合テレビ「ほっとイブニング」[6]での特集をはじめ、各新聞社などでボランティア活動の様子が定期的に掲載。

2014年7月にTEDxNagouaUに登壇[7]、「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト」2014年度高校生の部 では優秀賞を獲得している[8]

2015年5月から高校を1年休学して、世界一周の旅に出る。アジアアフリカ南米を中心に29カ国を9カ月間かけて渡航した。[9]現地ではスラム街でのホームステイなど身をもって社会課題を体験し、国際機関や社会起業家の訪問などで知見を広めた。[10]帰国後は、TV出演[11]などでの情報発信をはじめ、各地の学校や国際系団体での講演活動を行う[12]

2017年に慶應義塾大学総合政策学部AO入試で入学[2]。元文部科学副大臣東京大学/慶應義塾大学教授(当時)の鈴木寛の研究会に所属[13]

2018年に総合型選抜専門塾「MyAO」を開講する。それ以降、毎年、慶應大学をはじめとする有名難関大学への合格者を輩出している。[2]

事業拡大を受けて、2020年に法人化し、株式会社Zooを立ち上げる。代表取締役に就任。金沢校の立ち上げに挑戦するが、撤退。現在は名古屋校を中心に、新潟校、新宿校の運営をしている。[14]

2019年にU23サミットを立ち上げる。ゲストにはシンニホンの著者の安宅和人氏や、当時法務大臣森まさこ氏、作家の乙武洋匡氏などが参加した。[15]その後も毎年開催し、中高生を対象としたU18サミットも立ち上げる。事業拡大のため2021年に法人化し、一般社団法人Uとなる。同法人の代表理事に就任。[16]

2020年慶應義塾大学卒業。慶應SFC研究所の研究員として、鈴木寛氏の研究活動などを手伝う[17]

2021年より元文部科学大臣で東京大学・慶應義塾大学の教授である鈴木寛の秘書を約1年間務めた[1]

2022年11月に愛知県日進市で、五体不満足の著者・乙武洋匡氏とのトークショーを開催[18]

2023年4月に日進市議会議員選挙に当選[19]

脚注

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  1. ^ a b c 吉野ゆうとホームページ2023年2月12日閲覧
  2. ^ a b c MyAOホームページ 2023年2月12日閲覧
  3. ^ PRtimes 一般社団法人U2023年2月3日閲覧
  4. ^ 吉野ゆうとnote「吉野ゆうとのこれまで」2023年2月3日閲覧
  5. ^ どえりゃあwingsホームページ2023年2月3日閲覧
  6. ^ ほっとイブニング2023年2月3日閲覧
  7. ^ 名古屋大学 平成 27年度 第3回 教育記者会懇談会 資料
  8. ^ 高校生新聞2016.06.102023年2月3日閲覧
  9. ^ 朝日中高生新聞2023年2月3日閲覧
  10. ^ "スタディサプリ 18歳で世界一周! 吉野くんが思う国際協力に必要なこと"2023年2月3日閲覧
  11. ^ 夢らぼ2023年2月3日閲覧
  12. ^ 刈谷市国際交流協会「世界をのぞこう」2023年2月3日閲覧
  13. ^ すずかんゼミメンバー紹介ページ2023年2月3日閲覧
  14. ^ 全国法人情報データベース2023年2月3日閲覧
  15. ^ PRtimes 2021年リリース記事2023年2月3日閲覧
  16. ^ 全国法人情報データベース2023年2月3日閲覧
  17. ^ 上席所員・所員一覧:569名 2022/10/12023年2月3日閲覧
  18. ^ キッズデイズ公式ブログ2023年2月3日閲覧
  19. ^ 選挙ドットコム2023年2月3日閲覧

外部リンク

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