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名古屋モーターショー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名古屋モーターショー

名古屋モビリティショー
NAGOYA MOTOR SHOW
NAGOYA MOBILITY SHOW
会場となっている名古屋国際展示場 (ポートメッセなごや)
会場となっている名古屋国際展示場
(ポートメッセなごや)
イベントの種類 展示会
通称・略称 NMS
旧イベント名 ナゴヤモーターフェスティバル(第1 - 2回)
開催時期 隔年(奇数年)11月下旬
初回開催 1979年11月
会場 名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)
主催 中部経済新聞社
東海ラジオ放送
中日新聞社
中日スポーツ
東海テレビ放送
来場者数 183,250人(名古屋モーターショー2019)[1]
163,090人(名古屋モビリティショー2023)[2]
最寄駅 あおなみ線 金城ふ頭駅
駐車場
公式サイト
備考
2021年度は新型コロナウイルス感染症流行の影響により中止[3]
2023年以降は『名古屋モビリティショー』として開催。
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2017年の名古屋モーターショーに出店されたToyota GAZOO Racing HV Sports Concept

名古屋モーターショー(なごやモーターショー)とは、東京モーターショーが開催される年度に、愛知県名古屋市名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)で開催されるモーターショー1979年昭和54年)に第1回が開催され、日本国内では東京モーターショーに次いで2番目に歴史が長い。

歴史

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1979年11月に中部経済新聞社東海ラジオ放送の共催により、吹上ホールにて前身の『ナゴヤモーターフェスティバル』が開催された(来場者数は74500人)。第2回開催の1981年からは、開催場所を現在の名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)に移した(来場者数は111900人)。その後10年を経た1991年の第3回開催より、『名古屋モーターショー』に名称変更した。現在は三日間の開催で来場者数が約20万人(2015年の第19回、主催者発表)となっている。

近年では外国車メーカーにおいては、その年の東京モーターショーでは出展を見送り、名古屋以降の開催地から出展されるメーカーが多く、2009年開催の第16回開催では東京では出展を見合わせた一部の欧米外国車メーカーが出展し、ジャガー・XJシボレー・カマロポルシェ・パナメーラ等がジャパンプレミアとなり、また2013年開催の第18回ではキャデラック・CTS(3代目)シボレー・コルベット(7代目・C7型)が、2015年開催の第19回ではアストンマーティン・ヴァンテージ GTS12フォード・マスタング(7代目・右ハンドル仕様車)が、2017年に開催された第20回ではジャガー・Eペイスがジャパンプレミアとなった。

2021年新型コロナウイルス感染症流行の影響により、NMS改称から30年で初の開催見送りとなった[3]。その後2023年に東京モーターショーが『ジャパンモビリティショー』と改めて再スタートすることに伴い[4]、当ショーも同年11月23日 - 26日開催分より『名古屋モビリティショー』(NAGOYA MOBILITY SHOW)と2度目の名称変更を行った[5][2]

主催・後援

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第19回の主催と後援は次のとおりである。

主催

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後援

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主な開催データ

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開催期間 来場者数 併催企画 備考
12 2001年11月22日 - 25日 204,900人
13 2003年11月21日 - 24日 226,400人
14 2005年11月17日 - 20日 226,400人
15 2007年11月22日 - 25日 252,100人
  • モータースポーツコーナー
  • クリーンエネルギー車同乗試乗会
  • あいちITSワールド2007
  • ITS交流フォーラム2007
展示規模:76社 約300台
16 2009年11月20日 - 23日 174,500人[6]
  • あいちITSワールド2009
  • クリーンエネルギー車同乗試乗会
17 2011年11月22日 - 25日 203,900人
  • あいちITSワールド2011
  • クリーンエネルギー車同乗試乗会
18 2013年12月12日 - 15日 194,500人
  • あいちITSワールド2013
  • 最新市販車&次世代自動車同乗試乗会
  • セーフティドライブ体験試乗会
19 2015年11月20日 - 23日 203,500人[7]
  • あいちITSワールド2015
  • 最新市販車の試乗会
  • セーフティドライブ体験試乗会
20 2017年11月23日 - 26日 205,900人
  • あいちITSワールド2017
  • 最新市販車の試乗会
  • セーフティドライブ体験会
公式アンバサダー:松井珠理奈[8]
21 2019年11月21日 - 24日 183,250人[1]
  • あいちITSワールド2019
  • 最新市販車の試乗会
  • セーフティドライブ体験会
22 2023年11月23日 - 26日 163,090人[2]
  • あいちITSワールド2023
  • 最新市販車の試乗会
  • セーフティドライブ体験試乗会
  • 駐車支援システム体験試乗会
  • 自動運転バス試乗会
  • 電動キックボード試乗会
  • TOYOTAモビリティ体験ゾーン
  • Tokyo Future Tourシアター
この年から「名古屋モビリティショー」に改称

※先述の東京モーターショー→ジャパンモビリティショーと同様奇数年開催であるが、主催するテレビ・ラジオ2社の開局年[注 1]及び新聞3紙の創刊年[注 2]はすべて偶数年である。

脚注

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注釈

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  1. ^ 東海テレビは1958年、東海ラジオは1960年開局。
  2. ^ 中日新聞1942年新愛知名古屋新聞の合併により創刊)、中部経済新聞1946年、中日スポーツは1954年創刊。

出典

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  1. ^ a b 【名古屋モーターショー2019】盛況のうちに閉幕、4日間で18万人超が来場”. Response.. 株式会社イード (2019年11月25日). 2023年7月28日閲覧。
  2. ^ a b c 【名古屋モビリティショー2023】盛況のうちに閉幕、4日間で16万人超が来場”. Response.. 株式会社イード (2023年11月27日). 2023年11月28日閲覧。
  3. ^ a b 【名古屋モーターショー2021】開催中止を決定…東京・大阪・福岡に続いて”. Response.. 株式会社イード (2021年7月1日). 2023年7月28日閲覧。
  4. ^ 100万人が楽しめる国民的イベントへ、「ジャパンモビリティショー」2023年秋開催”. Response.. 株式会社イード (2022年11月18日). 2023年7月28日閲覧。
  5. ^ 名古屋モーターショーも「モビリティショー」に 11月23日-26日の開催が決定”. Response.. 株式会社イード (2023年8月24日). 2023年8月29日閲覧。
  6. ^ NGV【天然ガス自動車】Information 2010春” (PDF). 東邦ガス株式会社 (2010年3月). 2023年7月28日閲覧。 “2009第16回名古屋モーターショーへ天然ガス自動車を出展”
  7. ^ 【名古屋モーターショー2015】閉幕、入場者数は昨年を上回る20万3500人”. Response.. 株式会社イード (2015年11月25日). 2023年7月28日閲覧。
  8. ^ 「第21回名古屋モーターショー」が11月21日開幕!公式アンバサダーはSKE48松井珠理奈”. SPiCE. イープラス (2019年10月9日). 2023年7月28日閲覧。

外部リンク

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