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名古屋牛乳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
名古屋牛乳株式会社
Nagoya Milk Industry Co.,Ltd.
名古屋牛乳本社(2014年5月)
種類 株式会社
略称 名古屋牛乳
本社所在地 日本の旗 日本
466-0854
愛知県名古屋市昭和区広路通1丁目12番
北緯35度8分57.5秒 東経136度56分20.2秒 / 北緯35.149306度 東経136.938944度 / 35.149306; 136.938944座標: 北緯35度8分57.5秒 東経136度56分20.2秒 / 北緯35.149306度 東経136.938944度 / 35.149306; 136.938944
設立 1941年(昭和16年)7月5日
業種 食料品
法人番号 9180001008990 ウィキデータを編集
事業内容 牛乳・乳製品の製造
不動産賃貸業
代表者 代表取締役社長:平井武敏
資本金 2億3,250万円
売上高 72億円(2009年平成21年)度)
従業員数 145名(2009年平成21年)現在)
決算期 3月31日
外部リンク http://www.nagoya-milk.co.jp/ (日本語)
テンプレートを表示
牛乳キャップ

名古屋牛乳株式会社(なごやぎゅうにゅう、: Nagoya Milk Industry Co.,Ltd.)は、愛知県名古屋市昭和区広路通に本社を置く飲料メーカー。

概要

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戦後、宅配や学校給食向けの牛乳で、名古屋市内で大きなシェアを占めていた。特に昭和30、40年代には、「名古屋牛乳飲んでるの!」のテレビコマーシャルが毎日流れ[1][2]東海地方では高い知名度があった。

1977年(昭和52年)の本社工場閉鎖後は、共和工場に生産を集約し、東海地方を中心にパック入りや瓶入りの牛乳を供給していたほか、スーパーマーケットプライベートブランドに牛乳をOEM供給していた。その他、ヨーグルトコーヒー牛乳フルーツ牛乳なども製造していた。2014年3月をもって乳業事業からは撤退したが、販路を受け継いだ日本酪農協同が「名古屋牛乳」ブランドを引き継ぎ、現在も商品が販売されている[3]

沿革

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  • 1941年昭和16年)7月5日 - 名古屋牛乳統制株式会社として名古屋市熱田区外土居町で発足
  • 1944年(昭和19年)5月 - 社名を名古屋牛乳株式会社に変更
  • 1946年(昭和21年)4月 - 名古屋市昭和区御器所に本社移転。
  • 1955年(昭和30年)6月 - 名古屋市昭和区広路通(現:本社所在地)に新工場設立、同所に本社移転
  • 1962年(昭和37年)6月 - 共和工場稼動開始
  • 1968年(昭和43年)3月 - 春日井畜産農業協同組合及び春日井牛乳処理場を吸収
  • 1977年(昭和52年) - 本社工場閉鎖
  • 1983年(昭和58年)9月 - 100%子会社鯱運輸株式会社設立
  • 1985年(昭和60年)
    • 11月 - 本社ビル竣工
    • 12月 - 本社ビルにて不動産賃貸業を開始。
  • 2003年平成15年)3月 - 乳業再編事業実施。
  • 2009年(平成21年)7月 - HACCP取得
  • 2014年(平成26年)3月 - 共和工場閉鎖。乳業事業から撤退。

主な製品

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乳業事業からの撤退後は、ローヤルトップ(はちみつ入り炭酸飲料)のみを製造している[1]

所在地

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  • 本社
    • 愛知県名古屋市昭和区広路通1丁目12番
  • 共和工場(旧)
  • 旧販売店(乳業事業実施時)

脚注

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外部リンク

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