夏の日 (オフコースの曲)
「夏の日」 | |||||||||||||
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オフコース の シングル | |||||||||||||
初出アルバム『The Best Year of My Life』 | |||||||||||||
B面 | 君の倖せを祈れない | ||||||||||||
リリース | |||||||||||||
規格 | 7"シングルレコード | ||||||||||||
ジャンル |
ポップス ロック | ||||||||||||
レーベル |
EXPRESS ⁄ FUNHOUSE 07FA-1008 | ||||||||||||
作詞・作曲 |
小田和正(夏の日) 小田和正 / 松尾一彦(君の倖せを祈れない) | ||||||||||||
プロデュース | オフコース | ||||||||||||
チャート最高順位 | |||||||||||||
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オフコース シングル 年表 | |||||||||||||
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「夏の日」(なつのひ)は、1984年7月18日に発売されたオフコース通算26枚目のシングル。
解説
[編集]「夏の日」は、アルバム『The Best Year of My Life』[注 1]からのシングル・カット。イントロのドラムがカットされたほか、ピッチが上げられている。このシングル・バージョンは後にベスト・アルバム『IT'S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』[注 2]に収録された。
シングル・リリースに合わせ、この曲には初のアーティスト自身の発案によるプロモーション・フィルムが小田の演出により制作された[注 3]。『グローイング・アップ』のような青春ストーリーでメンバーの大間ジローが主演し、他のメンバーは主に演奏シーンに出演している[注 4]。大間の恋人役に田中美佐子が共演したほか、誘拐犯からの電話連絡を待つ家族のシーンに刑事役で西川のりおが出演、エンディングで自身の持ちネタである“冗談はよせ!”を披露している。栗田豊通がカメラマンを務め、今回初めて実際に映画で使用する35ミリ・フィルムが使われた。ロケーションには秋谷海岸にあるレストラン“MARLOWE”(マーロウ)が使われたほか、空港ロビーのシーンは実際に成田空港でロケが行われた。プロモーション・フィルムは最終的に8分を超える作品として完成した。制作に費やした日数は約2か月。ラストを決めかねたため、ラストシーンの異なるものが3パターン作られた。
「君の倖せを祈れない」はオリジナル・アルバム未収録。ベスト・アルバム『IT'S ALL RIGHT』[注 2]に収録されたほか、オフコース時代の楽曲も含めて選曲された松尾一彦のベスト・アルバム『Being There』[注 5]にも収録された。
ジャケットにはウィリアム・ヒロシ・ヘイムス(William Hiroshi Hames)撮影による、サンタモニカのビーチでの写真が使われている。
収録曲
[編集]SIDE A
[編集]- 夏の日
- 作詞・作曲 : 小田和正、編曲 : オフコース
SIDE B
[編集]- 君の倖せを祈れない
- 作詞 : 小田和正、作曲 : 松尾一彦、編曲 : オフコース
クレジット
[編集]- プロデュース : オフコース
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 『The Best Year of My Life』 1984年6月21日発売 FUNHOUSE LP:28FB-2002
- ^ a b 『IT'S ALL RIGHT OFF COURSE SELECTION III 1984-1987』 1987年7月5日発売 LP:28FB-2101,CD:32FD-1068
- ^ 1984年7月6-20日
- ^ 松尾一彦によれば、自身の登場シーンでのムーンウォークは、メンバーの中で誰ができるか試した結果、一番上手くできたからで、次いでできたのは小田だったという。
- ^ 『Being There』 1991年4月25日発売 MOON ⁄ MMG CD:AMCM-4099
出典
[編集]外部リンク
[編集]- 夏の日 - Discography