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呂十三型潜水艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
呂十三型潜水艦
基本情報
艦種 二等潜水艦
前級 呂十一型潜水艦
次級 呂十六型潜水艦
要目
排水量 基準:740トン 常備:762.6トン
水中:1,003.1トン
全長 70.1m
最大幅 6.1m
吃水 3.68m
機関方式 ズルツァー[1]2号ディーゼル2基
電動機、2軸
水上:2,600馬力
水中:1,200馬力
速力 水上:16.5kt
水中:8.5kt
航続距離 水上:10ktで6,000海里
水中:4ktで85海里
燃料 重油:75トン
潜航深度 30m
乗員 46名
兵装 28口径8cm高角砲1門
45cm魚雷発射管 艦首4門、舷側2門
魚雷10本
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呂十三型潜水艦(ろじゅうさんがたせんすいかん)は、大日本帝国海軍潜水艦の艦級。海中2型(かいちゅうにがた)とも。同型艦3隻。戦歴なし。

概要

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1917年(大正6年)度の八四艦隊案により3隻が建造され、1920年(大正9年)から1921年(大正10年)にかけて竣工した。海中1型を発展させたもので、大きな変更はないが燃料の搭載量が増え、航続距離が向上した。上部構造物のレイアウトも若干変更され、上構の魚雷発射管は後部に移され固定式となった。兵装には特に変更点はない。

1933年(昭和8年)から翌年にかけて除籍された。戦歴はない。

同型艦

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1924年(大正13年)11月1日に「呂号第~潜水艦」と改名。

呂13

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呂14

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呂15

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脚注

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  1. ^ SULZER社。英語読みではスルザー。

参考文献

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  • 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』(光人社、1990年) ISBN 4-7698-0462-8
  • 海軍歴史保存会『日本海軍史』第7巻、第一法規出版、1995年。

関連項目

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