善照寺 (市川市)
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善照寺 | |
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所在地 | 千葉県市川市湊18-20 |
位置 | 北緯35度41分03.8秒 東経139度54分37.7秒 / 北緯35.684389度 東経139.910472度座標: 北緯35度41分03.8秒 東経139度54分37.7秒 / 北緯35.684389度 東経139.910472度 |
山号 | 青暘山 |
院号 | 慧日院 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 寛永2年(1625年) |
開山 | 覚誉潮随 |
開基 | 青山正貞 |
札所等 | 行徳・浦安観音霊場三十三ヵ所第24番札所 |
公式サイト | バーチャル寺院:善照寺 |
法人番号 | 7040005004176 |
歴史
[編集]1625年(寛永2年)、青山正貞の開基である。正貞の祖父の浄故入道と父の青山家貞は後北条氏に仕えてきたが、小田原合戦で敗北、落武者となった。そして里見氏を頼ろうと海路安房国に向かったが、運悪く下総国葛飾郡湊村(現・千葉県市川市湊)に流れ着いた。浄故入道はまもなく病に倒れ、当地で亡くなった。そして家貞はそのまま当地に定着し、地元の女性と結婚し4人の子をもうけた。その後、家貞は亡くなり法伝寺に葬られたが、当時の法伝寺は無住(住職不在)だったことから、新たに寺を創建することになった[1][2][3]。
当寺の墓地には、地誌『葛飾記』を著したという青山某の墓がある[1]。
交通アクセス
[編集]- 行徳駅より徒歩8分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 宮崎長蔵、綿貫喜郎 著『行徳物語』市川新聞社、1977年