善積京子
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善積 京子(よしずみ きょうこ、1949年(昭和24年)8月1日 - )は、日本の社会学者、博士(学術)(大阪市立大学・2002年)。追手門学院大学教授。
略歴
[編集]大阪府生まれ。1972年大阪市立大学家政学部社会福祉学卒業。1977年同大学院生活科学研究科博士課程満期退学。大手前女子短期大学専任講師、1986年助教授、1988年追手門学院大学文学部助教授、1994年教授、1995年人間学部教授、2006年社会学部教授。2002年「スウェーデンの家族変容と家族政策についての研究 養育訴訟における「子どもの最善」を焦点にして」で博士(学術)(大阪市立大学)。『婚外子の社会学』で1993年度第13回山川菊栄賞受賞[1]。
著書
[編集]共著編
[編集]- 『脱・結婚 女と男のしなやかな関係を求めて』共著 世界思想社、1985
- 『非婚を生きたい 婚外子の差別を問う』編 青木書店、1992
- 『シリーズ家族はいま… 1 結婚とパートナー関係 問い直される夫婦』編 ミネルヴァ書房、2000
- 『スウェーデンの家族とパートナー関係』編 青木書店、2004
- 『現代世界の結婚と家族』宮本みち子共編著 放送大学教育振興会、2008
脚注
[編集]- ^ 「第13回山川菊栄記念婦人問題研究奨励金贈呈式(会と催し)」『朝日新聞』1994年2月25日、夕刊、7面。