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善竹忠亮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

善竹 忠亮 (ぜんちくただあき、1980年 - )は、狂言方大蔵流能楽師[1]

善竹ぜんちく 忠亮ただあき
生年月日 1980年
出生地 日本の旗 日本 兵庫県
職業 能楽師
ジャンル 舞台
活動内容 能楽(能・狂言)
著名な家族 祖父:初世善竹忠一郎
伯父:二世善竹彌五郎
父:善竹忠重
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経歴

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善竹忠重の長男。4歳で祖父・初世善竹忠一郎に手解きを受け、以降、父に師事。大蔵彌右衛門をはじめ、一族諸兄に教えを受ける。

1984年、狂言「以呂波」で初舞台。

以後、「千歳」(観世流喜多流) 「那須語」「三番三」「釣狐」を披く。

2002年立命館大学産業社会学部卒業。

主に京阪神を中心に活動中。

2017年、狂言の現代性を追求する「花DeN工房 禅」立ち上げ。

2019年、論文「狂言師善竹彌五郎の芸と生―近代狂言におけるアドの太夫として―」にて立命館大学大学院より博士(学術)の学位授与。

2020年神戸市文化奨励賞受賞[2]。同年、兵庫県三田市桑原欣勝寺に伝わる民話を元にした新作狂言《くわばら》初演のシテをつとめる[3]

脚注

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出典

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  1. ^ <大蔵流 狂言方 善竹忠亮について>”. ■狂言方 大蔵流【善竹忠亮】. 2022年8月21日閲覧。
  2. ^ 文化 > 文化行政および各種事業 > 文化功労者表彰 > 過去の受賞者一覧”. 神戸市. 2022年8月21日閲覧。
  3. ^ 新作狂言《くわばら》初上演・動画収録”. 能楽と郷土を知る会 (2020年11月15日). 2022年8月21日閲覧。

外部リンク

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