三重銀行
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(四日市銀行から転送)
本店 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本店所在地 |
日本 〒510-8670 三重県四日市市西新地7番8号 |
設立 | 1895年(明治28年)11月15日[1] |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 8190001016358 |
金融機関コード | 0154 |
SWIFTコード | MIEBJPJT |
事業内容 | 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など |
代表者 |
代表取締役会長 種橋潤治 代表取締役頭取 渡辺三憲 |
資本金 |
152億95百万円 (2016年3月31日現在) |
純利益 |
連結:36億77百万円 単体:35億円 (2016年3月期) |
純資産 |
連結:1,192億90百万円 単体:1,150億67百万円 (2016年3月31日現在) |
総資産 |
連結:1兆9,436億24百万円 単体:1兆9,349億30百万円 (2016年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:1,322人 単体:1,189人 (2016年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
株式会社三十三フィナンシャルグループ (2018年4月2日現在) |
主要子会社 | #関係会社参照 |
外部リンク | https://www.miebank.co.jp/ |
三重銀行のデータ | |
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法人番号 | 8190001016358 |
店舗数 | 本支店75 |
貸出金残高 | 1兆3,374億3百万円 |
預金残高 | 1兆6,222億32百万円 |
特記事項: (2016年3月31日現在) 『株式会社三重銀行 有価証券報告書 ‐ 第204期』に拠る。 |
株式会社三重銀行(みえぎんこう、英称:The Mie Bank, Ltd.)は、かつて存在した三重県四日市市に本店を置いた地方銀行。松阪市に本店を置く第二地銀の第三銀行と経営統合し、2018年(平成30年)4月2日、 三十三フィナンシャルグループを設立しその傘下に入り、2021年(令和3年)5月1日、第三銀行に吸収合併された。
概要
昭和恐慌の際に住友銀行の支援を受けて以降[2]、同行の親密先とし、歴代頭取や役員の多くは同行出身者だった。
営業エリア内に、ローンプラザを設置し、住宅ローンの年増率が地銀のなかで最も高かった。
三重と愛知県名古屋市を中心に店舗を展開。ほか大阪市と東京都に店舗を構えた。四日市市の指定金融機関。
沿革
四日市銀行として設立された後、大正時代には地元出身で「東海の飛将軍」と称された熊沢一衛の下で業績を大きく伸ばした。しかし熊沢が社長を兼任した伊勢電気鉄道(現在の近鉄名古屋線)の名古屋延伸に伴い関西本線の木曽川、長良川・揖斐川旧鉄橋の払い下げに係わる五私鉄疑獄事件を引き起こし、頭取を辞職した。又伊勢電気鉄道等への過剰投資が原因で、1932年(昭和7年)には破綻状態に陥った。その後参宮急行電鉄(伊勢電気鉄道を吸収合併)等が整理・再建を果たし[注 1]、1939年(昭和14年)に三重銀行と改称した。
年表
- 1895年(明治28年)11月15日 株式会社四日市銀行として設立[1]。
- 1919年(大正8年)3月10日 山田銀行を合併。
- 1921年(大正10年)10月12日 河曲銀行を合併。
- 1922年(大正11年)3月6日 員弁銀行を合併。
- 1927年(昭和2年)3月15日 津農商銀行を合併。
- 1927年(昭和2年)5月20日 小津銀行を合併。
- 1928年(昭和3年)6月30日 四日市貯蓄銀行を合併。
- 1929年(昭和4年) 熊沢一衛頭取が五私鉄疑獄事件に連座する。
- 1932年(昭和7年)4月 伊勢電気鉄道への過剰投資の失敗により取り付け騒ぎを起こし、休業する。
- 1939年(昭和14年)12月 株式会社三重銀行に商号を変更する。
- 1945年(昭和20年)4月1日 伊賀農商銀行を合併。
- 1986年(昭和61年)11月 名古屋証券取引所第二部に上場する。
- 1988年(昭和63年)9月 名古屋証券取引所第一部に上場する。
- 1996年(平成8年)12月 東京証券取引所第一部に上場する。
- 1998年(平成10年)7月6日 新本店において営業開始。
- 2014年(平成26年)3月31日 - 連結子会社である三重銀モーゲージサービス及び三重銀オフィスサポートを解散。
- 2016年(平成28年)3月31日 - 連結子会社である三重銀ビジネスサービス株式会社の解散を決議。
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)
- 3月28日 - 東京証券取引所第一部及び名古屋証券取引所第一部の上場廃止。
- 4月2日 - 第三銀行との共同株式移転により、持株会社である株式会社三十三フィナンシャルグループを設立し、同社の完全子会社となる[7][8]。
- 2021年(令和3年)5月1日 - 三重銀行が第三銀行に吸収合併され、「三十三銀行」設立。本店は四日市市に置く[9]。
情報処理システム
2009年(平成21年)をめどに約35億円を投じて勘定系システム刷新を予定していたが、構築の遅れから延期され、翌年5月6日、BankingWeb21が稼働となった[10]。
キャラクター
関係会社
連結子会社
- 三重銀総合リース株式会社
- 株式会社三重銀カード
- 三重銀信用保証株式会社
- 三重銀コンピュータサービス株式会社
- 株式会社三重銀総研
ギャラリー
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屋外看板
-
鵜方支店
脚注
注
出典
- ^ a b 河崎裕介(2015年3月27日). “三重銀120周年 シンボル&CM 専門学校生が考案”. 中日新聞 (中日新聞社)
- ^ 「2行競合時代の幕開け 県内本店同士、76年ぶり5月1日合併」『中日新聞』2021年4月25日。2021年4月24日閲覧。
- ^ 『株式会社三重銀行と株式会社第三銀行の経営統合検討に関する基本合意について』(pdf)(プレスリリース)株式会社三重銀行、2017年2月28日 。2017年11月19日閲覧。
- ^ 『株式会社第三銀行と株式会社三重銀行の経営統合検討に関する基本合意について』(pdf)(プレスリリース)株式会社第三銀行、2017年2月28日 。2017年11月19日閲覧。
- ^ 三重銀・第三銀 経営統合へ…営業基盤を強化 毎日新聞 2017年2月28日付
- ^ 三重銀・第三銀統合 持ち株会社は「三十三FG」毎日新聞 2017年9月15日付
- ^ 『株式会社三重銀行と株式会社第三銀行の共同株式移転の方式による経営統合に関する最終契約締結及び株式移転計画書の作成について』(pdf)(プレスリリース)株式会社三重銀行、2017年2月28日 。2017年11月19日閲覧。
- ^ 『株式会社第三銀行と株式会社三重銀行の共同株式移転の方式による経営統合に関する最終契約締結及び株式移転計画書の作成について』(pdf)(プレスリリース)株式会社第三銀行、2017年2月28日 。2017年11月19日閲覧。
- ^ 三重銀行と第三銀行が21年合併 新行名は「三十三銀行」 中日新聞 2019年1月30日付
- ^ “GW利用し地銀5行が勘定系システムを刷新”. 日経コンピュータ. (2010年5月6日) 2014年6月5日閲覧。