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四郎ケ原駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
四郎ヶ原駅から転送)
四郎ケ原駅
駅舎(2008年7月)
しろうがはら
Shirōgahara
厚保 (3.0 km)
(3.7 km) 南大嶺
地図
山口県美祢市東厚保町川東字大向2128
北緯34度8分14.38秒 東経131度9分39.86秒 / 北緯34.1373278度 東経131.1610722度 / 34.1373278; 131.1610722 (四郎ケ原駅)座標: 北緯34度8分14.38秒 東経131度9分39.86秒 / 北緯34.1373278度 東経131.1610722度 / 34.1373278; 131.1610722 (四郎ケ原駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 美祢線
キロ程 13.2 km(厚狭起点)
電報略号 シロ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
5人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1905年明治38年)9月13日[1]
備考 無人駅[2]
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四郎ケ原駅(しろうがはらえき)は、山口県美祢市東厚保町川東字大向にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)美祢線である。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線で、交換設備を有する地上駅。分岐は片開きであるが、場内・出発信号機は片方向のみの対応であり、一線スルーではない。

下りホームに面して待合室(元駅舎)があり、上りホームへは跨線橋で結ばれている。長門鉄道部[8]が管理している無人駅で、乗車券の委託発券も行われていない。

かつては貨物列車が行き違っていたため、ホームが長い。

のりば

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ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 美祢線 下り 美祢長門市方面
反対側 上り 厚狭行き

※案内上ののりば番号は設定されていない。

利用状況

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1日の平均乗車人員は以下の通りである[9]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 32
2000 31
2001 26
2002 21
2003 17
2004 14
2005 12
2006 11
2007 14
2008 12
2009 14
2010 11
2011 11
2012 14
2013 13
2014 8
2015 9
2016 8
2017 9
2018 7
2019 6
2020 7
2021 10
2022 5

駅周辺

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美祢市の市域南部に位置する。周囲は小集落となっている。

バス路線

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上記の3つの停留所はいずれも山口県道33号線上にあり、駅からほぼ同距離に位置する。なお、どのバス停に行くにも厚狭川を渡る必要がある。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
美祢線
厚保駅 - 四郎ケ原駅 - 南大嶺駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、20頁
  2. ^ a b “通報”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1985年2月1日) 
  3. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、296頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ a b 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 7号、21頁
  5. ^ JR美祢線 美祢市の厚狭川で橋と線路が崩落 盛り土も流出”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月23日閲覧。
  6. ^ 橋りょう流され運行できず…JR美祢線の代行バス運行始まる”. TBS NEWS DIG. TBS・JNN NEWS DIG合同会社. 2023年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月23日閲覧。
  7. ^ 美祢線 代行バスの時刻等のお知らせ”. 西日本旅客鉄道株式会社. 2023年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月23日閲覧。
  8. ^ データで見るJR西日本2021 - 西日本旅客鉄道 p.94
  9. ^ 山口県統計年鑑 - 山口県

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日。 

関連項目

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外部リンク

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