国立病院機構近畿中央呼吸器センター
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(国立病院機構近畿中央胸部疾患センターから転送)
近畿中央呼吸器センター | |
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情報 | |
正式名称 | 独立行政法人国立病院機構近畿中央呼吸器センター |
英語名称 | NHO Kinki-Chuo Chest Medical Center |
前身 |
国立療養所近畿中央病院 近畿中央胸部疾患センター |
標榜診療科 | 内科、心療内科、精神科、呼吸器科、循環器科、アレルギー科、外科、整形外科、呼吸器外科、心臓血管外科、気管食道科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、麻酔科 |
許可病床数 |
365床 一般病床:325床 結核病床:40床 |
開設者 | 独立行政法人国立病院機構 |
管理者 | 尹 享彦(院長) |
開設年月日 | 1964年4月1日 |
所在地 |
〒591-8555 大阪府堺市北区長曽根町1180 |
位置 | 北緯34度34分15秒 東経135度30分11秒 / 北緯34.57083度 東経135.50306度 |
二次医療圏 | 堺市 |
PJ 医療機関 |
独立行政法人国立病院機構近畿中央呼吸器センター(どくりつぎょうせいほうじんこくりつびょういんきこうきんきちゅうおうきょうこきゅうきセンター)は、独立行政法人国立病院機構が大阪府堺市北区に設置する病院。国立病院機構の政策医療における呼吸器疾患(結核含む)分野の高度専門医療施設(総本山)である。
沿革
[編集](特記を除く出典[1])
- 旧国立療養所大阪厚生園
- 1944年1月1日 生命保険厚生会[注釈 1]が泉南郡信達町(現・泉南市)に大阪厚生園[2]を開設。
- 1945年12月1日 日本医療団に移管。
- 1947年4月1日 厚生省に移管、国立療養所大阪厚生園となる。
- 1959年4月15日 堺市(現在地)へ移転。
- 旧国立大阪療養所
- 旧国立療養所近畿中央病院
- 1964年4月1日 国立療養所大阪厚生園と国立大阪療養所を統合し、国立療養所近畿中央病院が発足。前者を本院、後者を貝塚分院とする。
- 1970年4月1日 貝塚分院を廃止。
- 2004年4月1日 独立行政法人化により、国立病院機構近畿中央胸部疾患センターとなる。
- 2018年9月1日 国立病院機構近畿中央呼吸器センターに名称変更。
診療科目
[編集]- 内科
- 心療内科
- 精神科
- 呼吸器科
- 循環器科
- アレルギー科
- 外科、
- 整形外科
- 呼吸器外科
- 心臓血管外科
- 気管食道科
- リハビリテーション科
- 放射線科
- 歯科
- 麻酔科
医療機関の指定・認定
[編集](下表の出典[5])
保険医療機関 | 労災保険指定病院 |
生活保護法指定病院 | 臨床研修病院 |
指定自立支援病院(更生医療) | 結核指定病院 |
がん診療連携拠点病院等 | エイズ治療拠点病院 |
指定自立支援病院(育成医療) | 特定疾患治療研究事業委託医療機関 |
原子爆弾被害者一般疾病医療取扱病院 | 指定自立支援医療機関(精神通院医療) |
身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関 | 第二種感染症指定医療機関 |
公害医療機関 |
交通アクセス
[編集]- JR阪和線「堺市駅」より徒歩約15分[7]
- JR阪和線・南海高野線「三国ヶ丘駅」/Osaka Metro御堂筋線「新金岡駅」/南海本線「堺駅」より [7]
- 南海バス「近畿中央胸部疾患センター前」停留所下車
関連項目
[編集]- 近畿中央胸部疾患センター附属リハビリテーション学院(2008年廃校)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 生命保険各社出資による社団法人。1938年設立。1946年解散。
出典
[編集]- ^ “施設の概要”. 近畿中央呼吸器センター. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “年表”. 一般社団法人生命保険協会. 2024年11月19日閲覧。
- ^ “臨時軍事援護部”. アジ歴グロッサリー. アジア歴史資料センター. 2024年11月19日閲覧。
- ^ “軍事保護院”. アジ歴グロッサリー. アジア歴史資料センター. 2024年11月19日閲覧。
- ^ “大阪府医療機関情報システム”. 大阪府 健康医療部 保健医療室 保健医療企画課. 2021年1月20日閲覧。
- ^ “大阪府の救急医療体制”. 大阪府 健康医療部 保健医療室医療対策課 救急・災害医療グループ. 2021年1月20日閲覧。
- ^ a b “交通案内”. 近畿中央呼吸器センター. 2021年1月20日閲覧。