土岐町
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ときちょう 土岐町 | |
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廃止日 | 1951年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 土岐町・瑞浪町→瑞浪土岐町 |
現在の自治体 | 瑞浪市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 土岐郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 21.63 km2. |
土岐町役場 | |
所在地 | 岐阜県土岐郡土岐町 |
座標 | 北緯35度21分42秒 東経137度15分17秒 / 北緯35.36175度 東経137.25464度座標: 北緯35度21分42秒 東経137度15分17秒 / 北緯35.36175度 東経137.25464度 |
ウィキプロジェクト |
土岐町(ときちょう)は、かつて岐阜県土岐郡にあった町である。
現在の瑞浪市土岐町に該当し、瑞浪市中心部から東部にかけての土岐川沿いである。江戸時代、中山道と名古屋城下を結んだ脇往還(下街道)の立場が設置されていた。
尚、土岐市は土岐郡土岐町が市制施行した市ではなく、駄知町、土岐津町など8ヵ町村[1]の合併で新設された市である。
山内和幸『地名由来 飛騨・美濃』(まつお出版, 2014.12)によれば、土岐市や土岐川に含まれる「土岐」という地名の発祥地が瑞浪市土岐町で、「とき」は「『とち』と語源をおなじくし、切り立った断崖や急斜面を意味する」という[2]。
歴史
[編集]- 江戸時代末期、この地域は岩村藩領、尾張藩領、天領、旗本領(遠山氏)であった。
- 1872年(明治5年)5月 - 旧来の神箆村、大草村、清水村、一日市場村、市原村が合併し、神箆村となる。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 神箆村と猿子村が合併し、土岐村となる。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制施行に伴い、土岐村が発足。
- 1926年(大正15年)4月1日 - 町制施行し、土岐町となる。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 瑞浪町と合併し瑞浪土岐町が発足。同日土岐町廃止。
教育
[編集]- 岐阜県立土岐高等学校(現・岐阜県立瑞浪高等学校)
- 土岐町立土岐中学校(現・瑞浪市立瑞浪北中学校)
- 土岐町立土岐小学校(現・瑞浪市立土岐小学校)
- 土岐町立土岐小学校益見分校(1948年廃校)