坂真次郎
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坂 真次郎(ばん しんじろう、1941年(昭和16年)1月10日 - 2006年(平成18年)7月27日)は、昭和・平成期のシテ方観世流能楽師。重要無形文化財「能楽」の保持者(総合認定)。社団法人能楽協会会員。
- 1941年(昭和16年) 東京台東区に出生。尾張徳川家の武士の家柄で、幼い頃から謡曲に親しむ。明治大学時代、能楽研究会で活動し、卒業後、東京芸術大学音楽部邦楽別科を卒業。
- 1964年(昭和39年) 二世・観世喜之に入門。
- 1967年(昭和42年) 「草子洗小町」で初シテ。
- 「道成寺」「翁」「安宅」「恋重荷」「鷺」などを披演。
- 2006年(平成18年) 5月27日の「真能社春季大会」での仕舞「雲雀山」が最後の舞台となった。
- 2006年(平成18年) 7月27日 膵臓癌のため逝去、享年65。
関連項目
[編集]参考書籍
[編集]- 『日本芸能人名事典』(三省堂、1995年)
- 『新撰 芸能人物事典 明治~平成』(日外アソシエーツ、2010年)