坪田塁
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坪田 塁(つぼた るい、1975年12月8日[1] - )は、日本の脚本家、演出家、構成作家。日本文化大衆演劇協会アドバイザー。東京都渋谷区出身[2]。
略歴
[編集]- 1994年、小学校からの幼馴染みであった俳優・タレントのつるの剛士とともに劇団「キティママ社」を旗揚げ。脚本・演出を担当[2][3][4]。
- 2000年にシティボーイズの舞台『ウルトラシオシオハイミナール』の演出助手を担当し、翌2001年の『ラ ハッスル きのこショー』以降演出を担当するようにもなる[3][5]。バラエティ番組の放送作家、テレビドラマの脚本家としても活動[3]。
- 井ノ原快彦の舞台『イノなき』やケイダッシュが手がけるユニット・PureBoysのステージなど、大手芸能事務所のプロダクトワークが多くなり、2008年2月、テレビ番組『クイズ!ヘキサゴンII』から派生した舞台『ヘキサな二人』(制作はケイダッシュステージ)で2002年のキティママ社活動休止以来6年振りにつるの剛士と仕事をする[4]。
- 劇団たいしゅう小説家と業務提携を結び、そこから派生した俳優集団・愛のかたまりの舞台作品の脚本・演出を手掛けるが、翌2010年に離脱。
- 2011年、吉田正樹事務所に所属。
- 2019年、whateverworksを立ち上げる。
- 2022年、日本文化大衆演劇協会アドバイザーに就く。
- 鈴木福、鈴木夢兄妹の母とは中学の同級生
作品
[編集]舞台
[編集]- キティママ社
- good-bye my gloomy days(1994年6月)
- ラブリー(1995年4月)
- modern life is rubbish(1995年12月)
- BEACH BOYS KISS(1996年8月)
- シャッター、プリーズ(1997年5月)
- 粉雪、散らつく(1997年12月)
- ドグマチールかトフラニールかデバスか(1998年4月)
- それとも靴?(1998年11月)
- コマーシャルサーカス'99 - POLICE SQUAD(1999年1月)
- common space(1999年8月)
- リスナー(2000年11月)
- どんなアナーニャにもそれなりのマラーニャがいる(2002年1月)
- A tereco(2014年5月)
- 劣化コピー(2014年11月)
- シティボーイズ
- ウルトラシオシオハイミナール(2000年)
- ラ ハッスル きのこショー(2001年)
- パパ・センプリチータ(2002年)
- NOTA 〜恙無き限界ワルツ〜(2003年)
- だめな人の前をメザシを持って移動中(2004年)
- 仕事の前にシンナーを吸うな(2017年6月)
- 4,380円 〜空からお金が降った夏の日〜(2001年7月)
- 300%(2003年11月)
- ナンバーエンド廻転ピープル(2004年8月)
- 携帯芝居イノなき(2007年8月)
- ヘキサな二人(2008年2月)
- イタズラなKiss 〜恋の味方の学園伝説〜(2008年11月)
- PureBOYS ACT.2 7Dummy's Blues.(2008年11月)
- K(2009年2月)
- 愛のかたまり(2009年10月)
- 愛のかたまり -Valentine-(2010年2月)
- More than this -愛のかたまり-(2010年5月)
- 愛のかたまり -Summer-(2010年7月)
- キマズゲ -愛の言葉-(2010年4月)
- MONPE(2011年10月)
- cont.
- fairground(2013年8月)
- レピとクレヨン(2014年9月)
- ASH&D ONE NIGHT MUSIC LIVE(2014年12月)
- モラとリアム(2015年12月)
- 阿佐ヶ谷姉妹単独ライブ
- 産声〜うぶごえ〜(2016年10月)
- あなたと私(2017年8月)
- 芦沢ムネト ひとり芝居
- OLOS(2017年10月)
- OLOS#2(2018年5月)
- OLOS#3(2019年8月)
- 大衆演劇
- 六代目石川五右衛門(2021年8月)
- 春告草子(2022年5月)
- 桜雪(潤色)(2022年6月)
- 円環か螺旋か(2022年7月)
- くぐつの絲(2022年8月)
- 恋の形見(潤色)(2022年10月)
- 梅吉物語(2022年12月)
- はんぶんこ(潤色)(2023年1月)
- ひとひら、朧(2023年1月)
- Chon-Let’s Episode Zero(2023年2月)
- 化狐雪夜啼(潤色)(2023年3月)
- 人間失格(2023年3月)
- ライジング・サン(2023年5月)
- Chon-Let’s Live お風呂でチョン烈 -社員旅行編-(2023年5月)
- 道程(2023年6月)
- 水滴、石を穿つ(2023年7月)
- ひとひら、遙(2023年8月)
- 人間失格 No Longer Human(2023年8月)
- 大江戸悪漢衆 ~序の譚~(2023年9月)
- 東京スカmuroパラダイス「ウチアゲのオーケストラ」(2022年5月)- 構成
コンサート
[編集]- 東京スカmuroパラダイス「ウチアゲのオーケストラ」(2022年5月)- 演出協力
- 20th Century Live tour 2023 ~僕たち20th Centuryです!~(2023年1月~3月)- ツボタ(構成・演出)
アニメ
[編集]- 直感×アルゴリズム♪
- 2nd Season(2018年-2019年 ニコニコ生放送、ミグライブ、bilibili、YouTube Live)- 脚本・構成・監督
ドラマ
[編集]- 佐藤四姉妹(2005年、BS-TBS)
- 恋する日曜日(2005年-2007年、BS-TBS)
- セカンドシーズン「アニー」「君への手紙」「ハロー・グッバイ」
- 文學の唄「夢十夜」
- ケータイ刑事 銭形雷(2006年、BS-TBS)
- スパイ道(2007年、BS-TBS)
- マッチング・ラブ(2014年、TBS)
- TOKYOストーリーズ
- キリトリジャンクション(2019年、BSフジ)- 企画も担当
バラエティ
[編集]- 爆笑オンエアバトル(NHK)
- エンタの神様(日本テレビ)
- Kunoichi.TV(2008年、テレビ北海道) - 自ら「演出家」として番組出演もしている
- アンタッチャブル山崎の実録現役サラリーマン言い訳大全(2010年、CSファミリー劇場)
- つるのたび~キャンピングカーで出かけよう!(2017年- 、BSフジ)- ゲスト出演
- 活かす!作家てんごく(2018年 SHOWROOM)- 構成・出演
ラジオ
[編集]- 河相我聞 What'sガモン(TBSラジオ)
- エレ片のコント太郎(TBSラジオ)
- 大竹まこと 少年ラジオ(文化放送)
- 大竹まこと ゴールデンラジオ(文化放送)
- FMシアター「気化しない蒸発」(2008年、NHK-FM)
MV
[編集]- ケツメイシ「涙」(2004年、トイズファクトリー)-脚本を担当
- 嵐「マイガール」(2009年、J Storm)-脚本を担当
- 九州男「約束。。feat.HOME MADE 家族」(2009年、日本クラウン) - 脚本を担当
- フラワーカンパニーズ「感情7号線」(2010年、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ)- 脚本を担当
作詞
[編集]- WILL(1996年、アルバム『Circle Of Friends』)
- ANSWER(同上)
- glory be!(同上)
- LOOK OF LOVE(1997年、5枚目のシングル)
- Super Girl(1997年、アルバム『UPS AND DOWNS』)
- Present(同上)
- TROUBLE MAN(同上)
- Sunny Day Shining Day(同上)
- HERE(同上)
- 擬人化、花(2003年、アルバム『シティボーイズミックスPRESENTS パパ・センプリチータ オリジナルサウンドトラック』)
その他
[編集]- けっこう仮面 ロワイヤル(2006年、オリジナルビデオ)
- けっこう仮面 プレミアム(同上)
- けっこう仮面 フォーエバー(同上)
- 朗読CD「Try Little Love 〜チギレグモノ、ソラノシタ〜」(2010年、commmons) - 演出を担当
脚注
[編集]- ^ yaplog! 坪田塁のプロフィール
- ^ a b 吉田正樹事務所 坪田塁
- ^ a b c whateverworks > workshop-shosai 坪田塁プロフィール
- ^ a b “ヘキサな二人、千秋楽。”. つるの剛士オフィシャルブログ つるたけ日記. (2008年2月19日)
- ^ 日本コロムビア > シティボーイズ > シティボーイズミックスPRESENTS ラ ハッスル きのこショー
外部リンク
[編集]- 吉田正樹事務所 坪田塁
- whateverworks
- 坪田塁 (@rui_tsubota) - X(旧Twitter)
- 坪田塁 (@rui_tsubota) - Instagram
- 坪田塁blog - ウェイバックマシン(2015年2月17日アーカイブ分) - LINE BLOG