城山三郎経済小説大賞
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城山三郎経済小説大賞(しろやまさぶろうけいざいしょうせつたいしょう)は、経済小説を対象とする、かつて存在した公募新人賞である。主催はダイヤモンド社。
2004年からダイヤモンド経済小説大賞として3回続いた後、経済小説の大家である城山三郎の名をとり、城山三郎経済小説大賞に発展・改称したが、4回をもって終了した。ここではダイヤモンド経済小説大賞についても説明する。
概要
[編集]日本語で書かれた未発表の経済小説を募集する。枚数は400字詰め原稿用紙換算で300枚から800枚。プロ・アマは問わない。受賞者には表彰状と記念品、ならびに副賞の賞金300万円が与えられる。
選考委員
[編集]城山三郎経済小説大賞
受賞作リスト
[編集]受賞作はダイヤモンド社より四六判ハードカバーで刊行される。
ダイヤモンド経済小説大賞
[編集]- 第1回
- 滝沢隆一郎『内部告発者』(2004年7月刊/角川文庫 2008年4月)
- 第2回
- 第3回
城山三郎経済小説大賞
[編集]- 第1回
- 松村美香『ロロ・ジョングランの歌声』(2009年3月刊) - 角川文庫版(2012年4月)刊行時に『利権聖域 ロロ・ジョングランの歌声』に改題
- 第2回
- 熊谷敬太郎『ピコラエヴィッチ紙幣 日本人が発行したルーブル札の謎』(2009年10月刊)
- 第3回
- 第4回(2012年12月発表)
- 渋井真帆『ザ・ロスチャイルド』
外部リンク
[編集]- 城山三郎経済小説大賞 - ダイヤモンド経済小説大賞及び城山三郎経済小説大賞の過去の受賞作一覧など