城山村 (栃木県)
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しろやまむら 城山村 | |
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廃止日 | 1954年11月1日 |
廃止理由 |
編入合併 豊郷村、国本村、城山村、富屋村、篠井村の一部 → 宇都宮市 |
現在の自治体 | 宇都宮市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 栃木県 |
郡 | 河内郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
13,349人 (1950年) |
隣接自治体 | 宇都宮市、鹿沼市、今市市、河内郡国本村、姿川村、大沢村 |
城山村役場 | |
所在地 | 栃木県河内郡城山村大字荒針1319 |
座標 | 北緯36度35分29秒 東経139度49分17秒 / 北緯36.59136度 東経139.82136度座標: 北緯36度35分29秒 東経139度49分17秒 / 北緯36.59136度 東経139.82136度 |
特記事項 | 役場跡地は荒針公民館になっている[1]。 |
ウィキプロジェクト |
城山村(しろやまむら)は栃木県の中部、河内郡に属していた村である。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、荒針村、飯田村、駒生村、田下村、福岡村、古賀志村が合併し河内郡城山村が成立する。
- 1939年(昭和14年)4月1日 - 駒生の一部(字一の沢)が宇都宮市へ編入される。
- 1947年(昭和22年)9月4日 - 昭和天皇の戦後巡幸。村長の先導により天皇、皇后が村内の大谷石採掘場を視察[3]。
- 1954年(昭和29年)
村名の由来
[編集]地域
[編集]学校
[編集]行政
[編集]町村制施行時の村役場は荒針の渡辺庄作邸を借用していたが、1893年(明治26年)に荒針字田中に新築移転した[4]。役場跡地は荒針公民館になっている[1]。
- 城山村長[6]
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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1 | 野尻甚八 | 1889年(明治22年)5月8日 | 1890年(明治23年)3月13日 | |
2 | 田代松枝 | 1890年(明治23年)3月14日 | 1890年(明治23年)5月19日 | |
3 | 北条新造 | 1890年(明治23年)6月1日 | 1891年(明治24年)6月29日 | |
4 | 渡辺六郎 | 1891年(明治24年)6月30日 | 1894年(明治27年)1月29日 | |
5 | 北条新造 | 1894年(明治27年)2月12日 | 1897年(明治31年)2月11日 | |
6 | 北条新造 | 1897年(明治31年)2月21日 | 1901年(明治34年)3月4日 | |
7 | 谷古宇諄一郎 | 1901年(明治34年)3月14日 | 1905年(明治38年)3月13日 | |
8 | 谷古宇諄一郎 | 1905年(明治38年)3月22日 | 1906年(明治39年)7月15日 | |
9 | 野尻甚八 | 1906年(明治39年)8月11日 | 1906年(明治39年)11月1日 | |
10 | 安納幸吉 | 1906年(明治39年)11月7日 | 1910年(明治43年)11月6日 | |
11 | 小野口登 | 1910年(明治43年)11月16日 | 1911年(明治44年)6月17日 | |
12 | 渡辺陳平 | 1911年(明治44年)6月28日 | 1915年(大正4年)6月27日 | |
13 | 杉浦一作 | 1915年(大正4年)11月8日 | 1919年(大正8年)11月7日 | |
14 | 杉浦一作 | 1919年(大正8年)11月8日 | 1921年(大正10年)4月15日 | |
15 | 渡辺湊 | 1921年(大正10年)4月19日 | 1925年(大正14年)4月18日 | |
16 | 渡辺湊 | 1925年(大正14年)4月19日 | 1929年(昭和4年)4月18日 | |
17 | 渡辺湊 | 1929年(昭和4年)4月19日 | 1933年(昭和8年)4月18日 | |
18 | 渡辺湊 | 1933年(昭和8年)4月19日 | 1935年(昭和10年)4月15日 | |
19 | 渡辺志郎 | 1935年(昭和10年)10月4日 | 1939年(昭和14年)9月2日 | |
20 | 渡辺志郎 | 1939年(昭和14年)10月7日 | 1942年(昭和17年)3月5日 | |
21 | 渡辺志郎 | 1942年(昭和17年)5月9日 | 1945年(昭和20年)3月8日 | |
22 | 安納基 | 1945年(昭和20年)9月29日 | 1947年(昭和22年)4月5日 | |
23 | 安納基 | 1947年(昭和22年)4月6日 | 1951年(昭和26年)4月4日 | |
24 | 安納基 | 1951年(昭和26年)4月23日 | 1954年(昭和29年)10月31日 |
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]- 大谷街道(現・栃木県道70号宇都宮今市線、栃木県道188号大谷観音線)
名所・旧跡
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 塙静夫『うつのみやの地名と歴史散歩』下野新聞社、2015年9月11日、263頁。ISBN 978-4-88286-594-0。
- 『栃木県町村合併誌 第三巻上』栃木県、1956年3月、433頁。全国書誌番号:68010340