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堀 天外(ほり てんがい、明治6年(1873年) – 昭和15年(1940年))は、日本の実業家、俳人、漢詩人。本名了吉、俳号冷雨[1]
鳥取県西伯郡淀江町(現米子市)の谷尾甚三の二男で、境町の堀萬三郎の養子となった[1]。
俳句会「蓼(たで)の穂会」創立に参加[1]。漢詩では「第二次鷗社」に参加し、「剪淞吟社」に加盟[1]。実兄の谷尾夢香(範吾)と共に活躍[1]。
私家版俳句集『水のあわ』がある[1]。
- ^ a b c d e f 『境港市史』(下巻) 昭和61年、296頁