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塩売原の戦い(しおうりはらのたたかい)は、1477年の太田道灌と長尾景春の戦い[1]。
用土原の戦いで景春に勝利した道灌だが、古河公方足利成氏が上野滝にまで軍を進めてきたため、文明10年(1477)9月に上野の荒巻に軍を動かした[1]。
鉢形城に籠もっていた景春も、越後の長尾為景や下野の那須明資に援軍を求め、上野の塩売原に布陣[1]。10月2日から睨み合ったが、互いに決戦を挑まず、11月14日に景春が退却し始めると、道灌も退却した[1]。
- ^ a b c d 『戦国合戦史辞典』小和田泰経 碧水社 2010年4月 P18