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壬生水石

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壬生 水石(みぶ すいせき、男性、寛政2年9月1日1790年10月8日) – 明治4年10月22日1871年12月4日))は、江戸時代後期の日本の画家篆刻家である。

は壬生以外にも王・児玉・岩山など。は弘文・長庚・戚・戍・撲・朴など。は無名・子文・仲礼・叔治など。通称八十郎だが他にも詩摩介・志摩など。も水石以外の別号が夥しくある。 土佐の出身。

略伝

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最初、高田春塘春木胥山に就いて篆刻を学び、のちに三雲仙嘯の門下で古体派の刀法を学ぶ。また書画にも巧みで池大雅に私淑して土佐の大雅堂を自任した。浪華京都に遊歴し関西の文人と交流。呉北渚より印譜について教えられている。豪放質朴な印風で知られ、印譜『水石堂刻史』がある。また昭和2年に川村直流編『壬生水石翁印譜』が出版される。

呼称の一覧と由来

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氏姓

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  • 弘文
  • 長庚 - 庚戌の生まれ
  • 戍 - 庚戌の生まれ
  • 撲 – 古撲(秦漢の印体)
  • 璞 – 同上

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  • 無名 – 池大雅に因む
  • 子文
  • 仲礼
  • 叔治
  • 文郷
  • 欽古

通称

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  • 八十郎
  • 詩摩介
  • 志摩
  • 司馬

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  • 水石
  • 水石堂
  • 唐里 – 唐人町に居住
  • 高智人
  • 写意山人
  • 管豹老人
  • 北壑山人
  • 米家山人 – 米法山水を好むことから
  • 松石山人
  • 昴斎
  • 一橋
  • 白髪山樵
  • 木偶老人
  • 敬堂外史
  • 南瓜圃人
  • 丁池釣者
  • 石坡道人 – 石門に学ぶ
  • 霞樵 – 池大雅に因む
  • 霞道人 – 池大雅に因む
  • 顚刻
  • 碧霞山人 – 池大雅に因む
  • 松石
  • 看松斎 – 久万に住んだ居宅名(斎号)
  • 遜斎
  • 鷹里
  • 画学隠士
  • 日本三癖人 – 山内容堂が名付けた
  • 觶斎老人
  • 尊斎
  • 東山道者 – 池大雅に因む
  • 宝漢堂
  • 十研堂
  • 秦泉園 - 秦泉寺(高知市秦地区)に住んだ
  • 玉色居士
  • 蓑笠 - 俳号に用いた
  • 古姓衆成邨舎主人 – 古い姓を多く用いたから

出典

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関連項目

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