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夏侯恩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
姓名 夏侯恩
子雲
出身地 豫州沛国譙県?
職官 -
所属・陣営等 曹操
家族・一族 兄:夏侯惇吉川英治『三国志』のみ〕

夏侯 恩(かこう おん)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の武将。

第41回に曹操麾下として登場。曹操の寵愛を受け、宝剣である青釭の剣を預かる。長坂の戦いでの劉備追撃の際に趙雲によって刺殺され、青釭の剣を奪われる[1]

なお、吉川英治の小説『三国志』では「夏侯惇の弟」としているが、『演義』及び吉川が直接の種本にしたとされる湖南文山の『通俗三国志』では「曹操の随身」とするのみであり、夏侯惇の弟というのは吉川が追加した人物設定と思われる。

参考文献

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関連項目

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脚注

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  1. ^ ウィキソース出典 『三國演義』第四十一回 劉玄德攜民渡江 趙子龍單騎救主 (中国語), 三國演義/第041回, ウィキソースより閲覧。