夕やけもち
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夕やけもち | |
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属 | イネ属 Oryza |
種 | イネ O. sativa |
亜種 | ジャポニカ O. s. subsp. japonica |
品種 | 夕やけもち |
開発 | 東北農業研究センター |
夕やけもち(ゆうやけもち)は、2006年(平成18年)に東北農業研究センターで育成されたイネ(稲)の品種[1]。「たつこもち」と「羽系586」を交配して育成された[1]。旧系統名は「奥羽赤糯388号」[1]。赤米の糯米品種である[1]。
東北地方での栽培に向く[1]。熟期は、東北中南部で早生の晩で、「紅衣」よりやや遅い[1]。収量は通常の糯米品種と変わらない[1]。
通常米に比して食物繊維、タンニン、カテキンに富む[1]。赤飯、赤米粥、雑穀米としての利用や、酒米としての利用が考えられている[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 石谷, 孝佑 編『米の事典 -稲作からゲノムまで-』(新版)幸書房、2009年11月20日。ISBN 9784782103388。