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多治比豊継

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

多治比 豊継(たじひ の とよつぐ、生没年不詳)は、奈良時代後期から平安時代初期にかけての女官桓武天皇女孺で、桓武天皇の皇子から臣籍降下された長岡岡成の母。真人位階従五位上

生涯

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新撰姓氏録』「左京皇別」の「長岡朝臣」の項目によると、桓武天皇が皇太子であった際に、女孺として仕え、岡成王を生んだことが記されている。

延暦4年(785年)正月、無位から従五位下に叙され、延暦18年(799年)正月、従五位上に昇叙したことが、史書には記録されている。この間に、息子の岡成は賜姓され、延暦6年(787年)2月、長岡朝臣を名乗っている[1]

官歴

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六国史』による

脚注

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  1. ^ 『続日本紀』延暦6年2月5日条

参考文献

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関連項目

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