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多田実 (ジャーナリスト・学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

多田実(ただ みのる、1923年10月27日 - 2006年6月3日[1])は、日本ジャーナリスト学者

人物・来歴

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千葉県出身。別名・平田善介(よしすけ)。中央大学法学部卒。学徒出陣で硫黄島の戦いに参加し、捕虜になる。帰国後、読売新聞に入り、政治部記者、政治部長を経て、二松学舎大学国際政経学部教授[2]。94年定年退職、客員教授。

著書

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  • 『新安保条約の全貌』平田善介 著. 月刊時事社, 1960
  • 『海軍学徒兵、硫黄島に死す』講談社, 1980.8 「硫黄島玉砕 海軍学徒兵慟哭の記録」(朝日文庫) 新装版 産経新聞出版, 2009.8
  • 『何も語らなかった青春 学徒出陣五十年、歴史を創ったわだつみの若者たち』三笠書房, 1993.8

解説・編著

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  • 『日米安保条約 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約』解説. 三笠書房, 1982.8
  • 『「安保条約」を読む』特別解説. 三笠書房, 1984.4
  • 『大学生の就職合格作文塾』編著. 一ツ橋書店, 1987.4
翻訳

脚注

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  1. ^ 多田実氏死去:四国新聞
  2. ^ 『現代日本人名録』1987年