大三東村
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おおみさきむら 大三東村 | |
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廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 大三東村、湯江村 → 有明村 |
現在の自治体 | 島原市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 長崎県 |
郡 | 南高来郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
8,585人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 | 南高来郡多比良町、湯江村、三会村 |
大三東村役場 | |
所在地 | 長崎県南高来郡大三東村大字東空閑丙 |
座標 | 北緯32度50分59秒 東経130度20分10秒 / 北緯32.84961度 東経130.33606度座標: 北緯32度50分59秒 東経130度20分10秒 / 北緯32.84961度 東経130.33606度 |
ウィキプロジェクト |
大三東村(おおみさきむら)は、長崎県の島原半島にあった村。南高来郡に属した。1955年(昭和30年)に北隣[1]の湯江村と合併し、有明村となった。
現在の島原市有明地区の南部にあたる。
地理
[編集]島原半島の北東部に位置する。
- 山:舞岳
- 河川:金洗川、松尾川、今茂川、江崎川、城ノ江川、徳持川、才木川、大野川
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、大野村・三之沢村・東空閑村が合併し南高来郡大三東村が発足。
- 1913年(大正2年)5月10日 - 当村域に島原鉄道線の大三東駅が開業。
- 1931年(昭和6年)10月1日 - 当村域に島原鉄道線の松尾町駅(現・松尾駅)が開業。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 湯江村と合併して有明村が発足し、大三東村は自治体として消滅。
地名
[編集]名を行政区域とする。また、名の名称に大字(三之沢・東空閑・大野)を冠する。
なお、大三東村では名の名称を十干に置き換えて表記する。
- 大字三之沢(みつのさわ)
- 甲 / 松崎名
- 乙 / 小原名(おばる)
- 大字東空閑(ひがしこが)
- 丙 / 浜口名
- 丁 / 苅木名
- 大字大野
- 戊 / 大野名[2]
交通
[編集]鉄道
[編集]大三東村出身の著名人
[編集]脚注
[編集]- ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1955年3月31日
- ^ 大字大野の全域をもって1名とするが、『長崎県南高来郡町村要覧.上編』の「大三東村」の頁では、大字大野に存在する名として下組名・中組名・甘木名の3名が記載されている。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
- 長崎県南高来郡町村要覧.上編「大三東村」(1893年)国立国会図書館デジタルコレクション