大久保茂和
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基本情報 | ||||
国籍 | 日本 | |||
生年月日 | 1980年2月9日(44歳) | |||
出身地 | 神奈川県川崎市 | |||
ラテン文字 | Shigekazu Ookubo | |||
身長 | 185cm | |||
体重 | 82kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | 埼玉上尾メディックス | |||
役職 | 監督 | |||
ポジション | L |
大久保 茂和(おおくぼ しげかず、1980年2月9日 - )は、日本の元男子バレーボール選手、指導者である。
来歴
[編集]法政大学第二高等学校、筑波大学を経て、2001/02シーズン、Vリーグ(当時の1部リーグ)に所属する堺ブレイザーズの内定選手となった[1]。
2002年、大学卒業後に、堺ブレイザーズに入団した。なお、同時に大学院にも進学した。2002/03シーズンに第9回Vリーグの試合に出場し、Vリーグデビューを果たした。以降も試合に出場する。
2005/06シーズン、第12回Vリーグでチームは8シーズンぶりの優勝を果たし、その優勝を決めたファイナルが、自身のバレーボール人生にとって最も印象に残った試合だと話した。
2006/07シーズン終了をもって現役を引退した[2]。
2007年、現役引退後、V・プレミアリーグ(当時のVリーグ1部リーグ)の女子に所属する久光製薬スプリングス(現・久光スプリングス)のコーチに就任した。当時の同チーム監督は眞鍋政義である。チームは2008/09シーズンに準優勝を果たした。
2009年、眞鍋が日本代表監督に就任となり、自身も日本代表のコーチに就任となった(両者とも久光製薬の指導者は退任)。2010年の世界選手権と2012年ロンドンオリンピックでの銅メダル獲得に貢献した。2016年まで眞鍋の下でコーチを務め、リオネジャネイロオリンピックにもコーチとして出場し、それをもって眞鍋と同時に退任した。退任後は、スポーツ指導者海外研修員を務めた。
2018年4月、久光スプリングスのコーチに復帰し、酒井新悟監督の下でコーチを務める[3]。チームは、2018-19シーズン、2021-22シーズンにリーグ優勝を果たした。
2022年5月、3シーズンぶりの優勝を果たした2021-22シーズン終了をもって久光を退団し、同じくV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)に所属する埼玉上尾メディックスの監督に就任した[4][5]。自身初の監督としてのキャリアとなる。
所属チーム
[編集]選手歴
[編集]- 法政大学第二高等学校(1995-1998年)
- 筑波大学(1998-2002年)
- 堺ブレイザーズ(2002-2007年)
指導歴
[編集]- 久光製薬スプリングス コーチ(2007-2009年)
- 女子日本代表 コーチ(2009-2016年)
- 久光スプリングス コーチ(2018年4月-2022年)
- 埼玉上尾メディックス 監督(2022年-)
脚注
[編集]- ^ 「堺ブレイザーズ」『第8回Vリーグ観戦ガイドブック 月刊バレーボール臨時増刊』、日本文化出版、2002年1月、36頁。
- ^ “退団選手について”. 堺ブレイザーズ (2007年5月8日). 2007年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月12日閲覧。
- ^ “スタッフ入部のお知らせ”. 久光スプリングス (2018年4月1日). 2022年11月12日閲覧。
- ^ “久光スプリングス選手・スタッフ引退・退団のお知らせ”. 久光スプリングス (2022年5月10日). 2022年11月12日閲覧。
- ^ “2022年度 埼玉上尾メディックス新体制について”. 埼玉上尾メディックス (2022年6月1日). 2022年11月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- 大久保茂和 - V.LEAGUE選手別成績
- 大久保茂和 - 埼玉上尾メディックス
- 堺ブレイザーズによるプロフィール - ウェイバックマシン(2007年2月14日アーカイブ分)※大久保の画像クリックで表示