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大久保麻梨子

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

おおくぼ まりこ
大久保 麻梨子
大久保 麻梨子
プロフィール
別名義 大久保 麻理子
(2008年 - 2011年頃)
愛称 マリンちゃん
生年月日 1984年9月7日
現年齢 40歳
出身地 日本の旗 日本長崎県出生
福岡県 - 兵庫県育ち
血液型 O型[1][2]
公称サイズ(2007年[2]時点)
身長 / 体重 163 cm / kg
スリーサイズ 87 - 55 - 82 cm
カップサイズ F
活動
デビュー 2003年
ジャンル 女優
モデル内容 一般、水着
他の活動 女優
キャンペーンガール
タレント
事務所 ホリプロインターナショナル
その他の記録
日テレジェニック2004
モデル: テンプレート - カテゴリ

大久保 麻梨子(おおくぼ まりこ、1984年9月7日 - [注 1])は、日本出身の女優[4]、元グラビアアイドル[4][5]2011年からは台湾を拠点に活動[5][6][7]

2003年からはノイエ、2007年からはネバーランド[8]2008年から2010年まではA.L.C.Atlantis。台湾に移住してからは遊戲現場→比上傳奇を経て、OFFICE303Entertainment/鵲兒喜娛樂に所属。2019年5月1日(令和元年初日)からは、ホリプロインターナショナルに所属[9]

愛称は女優・キャンペーンガール時代から「マリンちゃん」。中華圏では「MARIKO」及び「麻梨子=マーリーズ」と呼ばれるのが一般的。2008年から2011年頃まで、大久保 麻理子(読み同じ。後述も参照)名義で活動。

来歴

長崎県佐世保市で誕生[注 2]。小学校時代は福岡県に住む[注 3]。その後、父親の転勤に伴い兵庫県で過ごす。神戸女学院大学文学部卒業[1]。2003年に神戸市内でスカウトされてデビューした。この時、出身地を「兵庫県」と表記している。

2003年三洋物産主催の「Sea Story Audition 2003 マリンちゃんを探せ!!」でグランプリに選ばれ[10]、1年間、パチンコ『CR大海物語』のイメージキャラクターを務める[11]。この間、DVD『Strange Dream』(レアルタ、2003年10月)や、写真集『Mermaid Line』(竹書房、2003年11月)を出版し、グラビアアイドルとして本格デビュー。2004年には「日テレジェニック2004」にも選出された。同月にはCDアルバム「『CR新海物語』サウンドコンピレーション Vol.2」(ビクターエンタテインメント)でCDデビューも果たした。2006年、雑誌『FLASH』で「読者が選んだNo.1おっぱい」に選ばれた。

テレビでは、バラエティ番組や単発テレビドラマ『都立水商』(日本テレビ)などへの出演を経て、2006年に『クピドの悪戯 虹玉』(テレビ東京)で連続テレビドラマ初出演を果たした。2007年には映画『官能小説』(配給:トルネード・フィルム)で初主演にして初めてのラブシーンを演じている。この頃に所属事務所がネバーランドへ移籍となったが、その際は出身地を「福岡県」としている。

2008年1月、A.L.C.Atlantisに移籍するのに伴い、心機一転「大久保 麻理子」へ改名した。同年限りでグラビアアイドルを卒業し[10]、女優への転身を表明している。

2010年、初めて3泊4日の旅行で単身訪れた台湾に一目惚れし[12]、帰りの飛行機内で早々と台湾留学を決意。その半年後には台湾生活を始め中国語を習得、2011年より、台湾を拠点に日本と中華圏の広告、雑誌、ドラマなどで活躍している。女優業と並行して「台湾アンバサダー」としても活動しており、各種イベントやメディアにおいて日本と台湾の架け橋的存在となっている[11]。また、台湾移住後、芸名を「大久保 麻梨子」に戻している[注 4]

2013年10月、台湾最大のテレビアワード「第48回金鐘奨」にてドラマ『愛情替声』の演技が評価され、助演女優賞(ショートドラマ部門)を受賞した[1][3][注 5]。金鐘獎としては、日本人初の受賞となった[4]

2016年の誕生日、交際中の台湾人の一般人男性にプロポーズされ、翌日入籍した。戸籍上の名前は盧 禹薇である。2017年4月16日、台湾で挙式[13]

「令和元年初日」にあたる2019年5月1日ホリプロインターナショナルに移籍[9]

人物

趣味は料理で、好きな食べ物は臭豆腐[1]。好きな男性のタイプは「よく食べる人」。特技は、台湾中国語、腕相撲[1][2]。好きな色は黄色とオレンジ[1]

出演

テレビ

  • 台湾
    • 世界我作煮(2014年 衛視中文台)
    • 世界我作主(2015年 衛視中文台)
    • 周遊ジャパン (2018年 華視)
    • 閨蜜愛旅行 (2018年 東森綜合台)
    • 魅力妻In Taiwan (2019年 國興衛視)

テレビドラマ

映画

  • 日本
    • 廃校(2005年)
    • ドラゴンフライ(2006年) - ルルコ 役
    • 官能小説(2007年) - 藤森彩 役
    • こっくりさん 本当にあった怖い話(2007年) - 主演
    • SS エスエス(2008年) - 奈津美 役
    • 種まく旅人 華蓮のかがやき(2020年) - 伊藤凛 役
  • 台湾
    • 黯淡的月(2014年)
    • 地圖的鏡頭(2017年)
    • 血観音(2017年)
    • 第一杯咖啡(2021年)

オリジナルビデオ

  • 名古屋やくざ戦争・統一への道

舞台

  • 時光の手箱(2019年3月7日 - 10日 台北城市舞台)

ラジオ

CM

ゲーム

ミュージックビデオ

リリース作品

DVD

  • Strange Dream(2003年10月31日、レアルタ)
  • Mermaid Line(2004年1月23日、竹書房
  • message(2004年5月25日、ベガファクトリー)
  • 日テレジェニック2004 大久保麻梨子Sparkle!(2004年8月25日、バップ
  • 女神のChu! 日テレジェニック2004 大久保麻梨子〜ぼっち☆ING〜(2005年1月26日、バップ)
  • まりん ちゅ☆(2005年4月30日、ベガファクトリー)
  • No Limits(2005年7月20日、学習研究社
  • Beach Angels 大久保麻梨子 in ハワイ(2005年8月5日、バップ)
  • 大久保麻梨子 Complete DVD BOX(2005年9月25日、ベガファクトリー)
  • MARIKO(2005年11月16日、ノイエ)
  • 大久保麻梨子style (2005年12月14日、トライディア)フィギュア+DVDBOX
  • DOKI DOKI Secret Vacance〜「大久保麻梨子」 in 沖縄(2006年2月17日、ノイエ)
  • Will(2007年3月23日、フォーサイド・ドット・コム
  • 月刊大久保麻梨子(2007年9月21日、新潮社)
  • Id【イド】(2007年11月30日、K21)

3D立体ポスター

  • 1/1Scale Stereo Screen 大久保麻梨子 等身大3D立体ポスター(トイボックス)

写真集

単独名義

オムニバス
  • ミスマリンちゃん写真集『海物語』(2003年11月1日、白夜書房、撮影:奥山栄一)・・・共演:阪本麻美三宅梢子の共同名義、パチンコ店専売品

脚注

注釈

  1. ^ 生年月日は次の資料を参照…[1][2][3]
  2. ^ 長崎県出身とする情報は次の資料を[6]参照。
  3. ^ 出身地を福岡県とするプロフィールもある[2]
  4. ^ OFFICE303公式サイトや台湾移住後の公式ブログを参照。なお、再改名後も「大久保麻理子」と表記するメディアが見られる[4][5]。映画情報サイト『allcinema』でも「大久保麻理子」名義のままであり、「大久保麻梨子」を旧芸名として紹介している。
  5. ^ 2013年に「金鐘獎」助演女優賞(ショートドラマ部門)を受賞したことについては、次の資料も[4]参照。

出典

  1. ^ a b c d e f g 大久保麻梨子”. OFFICE303合同会社. 2015年6月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e 大久保麻梨子 パラオまで行ったのに…”. スポニチ Sponichi Annex グラビア アイドルレポート. 株式会社スポーツニッポン新聞社 (2007年12月9日). 2015年10月11日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ a b TVアワード「金鐘奨」で日本人女優・大久保麻理子が快挙、助演女優賞に-台湾”. レコードチャイナ. 株式会社Record China (2013年10月26日). 2015年10月11日閲覧。
  4. ^ a b c d e 日本人タレントが活躍する台湾 大久保麻理子は「金鐘奨」受賞 - 『スポニチアネックス』2014年10月27日5時32分付
  5. ^ a b c 旅ドル・歩りえこ、タレント・大久保麻理子が台湾に移住 芸能人もアジアに活路  (2/2ページ) - ZAK女 - ZAKZAK 2014年5月19日付
  6. ^ a b 大久保麻梨子『外からマリコ』 - 『週プレNEWS』内グラビア・プロフィール2012年06月11日配信分 ※『週刊プレイボーイ』同年26号掲載インタビューの告知あり。
  7. ^ 元トップグラドルの大久保麻梨子が、台湾で人気タレントになっていた? - 『週プレNEWS』2012年06月11日配信(取材:菅沼慶。『週刊プレイボーイ』26号「大久保麻梨子グラビア&インタビュー」より)
  8. ^ 2007年7月当時のネバーランド公式サイト内タレント一覧 - インターネット・アーカイブ同7日付保存キャッシュ
  9. ^ a b ““初代ミスマリンちゃん”大久保麻梨子 「令和元日」に事務所移籍”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年5月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2019/05/01/kiji/20190430s00041000404000c.html 2019年5月1日閲覧。 
  10. ^ a b 元トップグラドルの大久保麻梨子が、台湾で人気タレントになっていた?”. 週プレNEWS. 株式会社集英社 (2012年6月11日). 2015年10月11日閲覧。
  11. ^ a b 週刊プレイボーイ (2012年6月25日号 57頁) 大久保麻梨子インタビュー
  12. ^ 大久保麻梨子が日本での活動再開、台湾との懸け橋に”. 日刊スポーツ (2019年5月1日). 2019年12月26日閲覧。
  13. ^ “「初代ミスマリンちゃん」大久保麻梨子、ウェディングドレス姿公開…台湾人男性と現地挙式”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2017年4月21日). https://web.archive.org/web/20170422034452/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170421-OHT1T50120.html 2017年4月21日閲覧。 
  14. ^ マカオ特別行政区成立20周年 魅惑のマカオ新八景〜大人女子の旅〜(BS朝日)、2019年12月11日閲覧
  15. ^ 三宅健主演『ULTRA PURE!』製作発表会”. シアターガイド. 有限会社モーニングデスク (2010年1月22日). 2015年10月11日閲覧。

関連項目

外部リンク

過去の所属事務所公式サイト内各種ページ

過去の公式ブログ