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大内経雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大内 経雄(おおうち つねお、1898年明治31年〉8月1日 - 1966年昭和41年〉12月27日[1])は、日本の経営学者。

宮城県生まれ。東北帝国大学経済学部卒。1960年「欧米に於ける現場監督制度の研究」で東北大学経済学博士立教大学経済学部教授、1964年定年、名誉教授、青山学院大学教授[2]。1964年『フォアマン制度の研究』で日経・経済図書文化賞受賞。

著書

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単著
  • 『職長及職長指導者の教育』協調会、1932年8月。 
    • 『職長及職長指導者の教育』(再版)協調会、1938年6月。NDLJP:1207114 
  • 『戦時下の熟練工問題』社会教育協会〈教育パンフレツト 第315輯〉、1938年8月。 
  • 『職長読本』職長教育指導協会出版部、1941年11月。 
  • 『職長養成』東洋書館〈労務管理全書 8〉、1942年10月。 
  • 『退職金問題 昭和23年3月』日本労務研究会〈調査資料 4〉、1948年3月。 
  • 『職階制と職務給』国民工業学院〈労働文化叢書 3〉、1948年6月。 
  • 『職階給の実例』日本労務研究会〈職階給与叢書 3〉、1948年10月。NDLJP:1711322 
  • 『職長制度』河出書房〈新労務叢書 第2巻〉、1949年10月。 
  • 『監督技術と職場改善』ダイヤモンド社、1951年9月。 
  • 『経営と人間関係』ダイヤモンド社、1952年9月。 
  • 『職場規律』ダイヤモンド社、1953年11月。 
  • 『職場の組織と管理』ダイヤモンド社、1962年8月。 
  • 『フォアマン制度の研究』ダイヤモンド社、1963年9月。 
  • 『職長物語 経営戦略下の第一線指揮者』白凰社、1964年6月。 
共著
  • 『人事管理』金原出版〈経営工学選書 第6〉、1959年4月。 
編集
翻訳
  • F.ツワイク 著、大内経雄・藤本喜八・安藤瑞夫 訳『労働者 生活と心理』ダイヤモンド社、1957年4月。 

論文

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脚注

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  1. ^ 「大内 経雄氏(青山学院大学経済学部教授)」『毎日新聞』1966年12月28日、15面。
  2. ^ 「大内経雄先生略歴・著書および学術論文」『青山経営論集』第2巻第2号、青山学院大学経営学会、1967年9月、2頁、NAID 40000056882