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大原光憲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大原光憲
(おおはら みつのり)
生誕 1926年5月1日
日本の旗 日本福島県会津若松市
死没 (1992-07-23) 1992年7月23日(66歳没)
研究分野 政治学・都市政治学・地方自治論
研究機関 中央大学
出身校 中央大学学士修士博士)・明治大学博士中退)
博士課程
指導教員
原田鋼
博士課程
指導学生
星野智
他の指導学生 谷喬夫江川潤今村都南雄 
影響を
与えた人物
神原勝
プロジェクト:人物伝
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大原 光憲(おおはら みつのり、1926年5月1日 - 1992年7月23日)は、日本政治学者中央大学名誉教授

来歴

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福島県会津若松市出身。1948年水戸高等学校 (旧制)卒業。1953年中央大学法学部卒業、1955年同大学院法学研究科政治学専攻修士課程。[1]1956年明治大学大学院政治経済研究科政治学専攻博士課程中退[2]。1956年中央大学法学部助手。1960年同法学部助教授。1967年同法学部教授。中央大学では「政治学原論」「政治過程論」「地域政治」の講義を担当していた。1982年中央大学学生部長。1983年中央大学にて法学博士受く。1991年東京都知事選挙日本社会党推薦で出馬。横山桂次篠原一吉武輝子らの推薦を受けたが落選。出馬表明が遅れたためか、日本共産党推薦の畑田重夫にも負ける惨敗だった。落選後は体調を崩し気味になり、1992年7月23日に中央大学在職中に死去した。同名誉教授。[1]

この他、埼玉県都市計画地方審議会委員や東京都行財政改善委員会委員なども務めた。

著書

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  • 『現代政治過程論』、小峯書店、1968年
  • 『都市問題と住民運動――都市政治学』、中央大学出版部、1969年
  • 『都市自治の革新』、中央大学出版部、1975年
  • 『現代政治過程論――国家と地域社会の政治』、勁草書房、1982年
  • 『都市政治の変容と市民』、中央大学出版部、1995年

共著

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編著

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  • 『産業社会と政治過程――京葉工業地帯』、横山桂次と共編、日本評論社、1965年
  • 『自治体政策づくり読本』、横山桂次と共編、総合労働研究所、1981年

訳書

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  • A・H・ウォールシュ『都市化における政治と行政――その国際的比較研究』、中央大学出版部、1972年

出典

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  1. ^ a b 以上につき、「故大原光憲先生略歴・主要著作目録 (大原光憲先生追悼論文集) 」『法学新報 100巻11=12号』、1994年
  2. ^ 『読売新聞』1991年3月17日朝刊26面(都民版)掲載の略歴「大正十五年五月一日、福島県塩川町生まれ。中央大法学部を卒業後、明治大大学院博士課程を中退。昭和三十一年に中央大助手となり、以後、同大の助教授、教授を歴任。地方自治、都市政治学の専門家で、都や埼玉県の審議会委員も務めた。」