スイトピアセンター
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(大垣市スイトピアセンターから転送)
スイトピアセンターは、岐阜県大垣市にある公共施設。大垣市が運営する施設と(公財)大垣市文化事業団が運営する施設がある。スイトピアセンターの名は、大垣市の愛称「水都」(すいと)に由来する。
概況
[編集]1992年4月5日開業。それまで、図書館以外の部分には温水プールがあった。図書館、学習館、文化会館、こどもサイエンスプラザの4つの施設の総称である。なお、こどもサイエンスプラザは学習館の一部とする場合もある。図書館のみ大垣市の運営、その他は(公財)大垣市文化事業団が運営している。優良ホール100選に選出。
図書館
[編集]- 1980年に開館した大垣市立図書館の本館。スイトピアセンター敷地の中央南側にある。
学習館
[編集]1992年4月5日開館[1]。地上7階、地下1階建、RC造、延床面積22,315m2。スイトピアセンター敷地の南西に位置する。
- コスモドーム
- プラネタリウムを中心とした宇宙を学ぶ施設。席数は150席。
- 水のパビリオン
- 水都の別名を持つ大垣市にちなみ、水と様々な水生生物、水に関わる物を展示する科学館。メインの展示物は、水の力で押し上げ重さ3tの球形の石である。これは子供の力で動かすことができる。
- アートギャラリー
- 郷土の歴史や画家に関連した企画展や、市所蔵資料の紹介、他の美術館所蔵の美術品による展覧会等を開催している[2]。
- その他、ハイビジョンシアター、スイトピアホール、音楽堂(席数300席)がある。
- 天体観測室
- 望遠鏡ドームを有する天文台。20cm屈折望遠鏡を設置。
こどもサイエンスプラザ
[編集]1995年7月15日開館[1]。都市、人、暮らし、自然などをテーマに、子供が遊びながら学ぶ科学館。20cm屈折望遠鏡による天体観測会が行なわれる。また、敷地内には蒸気機関車C11形(C11155)が展示されている。スイトピアセンター敷地の北西に位置する。
文化会館
[編集]1975年4月3日開館[1]。地上5階、RC造、延床面積7,581.12m2。文化ホール(観客席589席)や展示室がある。優良ホール100選に選ばれている
所在地
[編集]- 大垣市室本町5-51
開館時間・料金
[編集]- 開館時間:9:00~17:00
- 休館日:毎週火曜日、年末年始など
- 料金:コスモドームのみ有料(大人500円)
交通機関
[編集]出典
[編集]関連項目
[編集]- 関屋龍吉 - 「謝恩碑」が立つ。大垣出身、大正・昭和戦前期に文部官僚を務めた人物で、社会教育政策やその実践にあたった人物。
外部リンク
[編集]座標: 北緯35度21分51.3秒 東経136度36分29.1秒 / 北緯35.364250度 東経136.608083度