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大垣駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大垣駅
JR大垣駅ビル「アスティ大垣
(2022年1月)
おおがき
Ōgaki
地図
所在地 岐阜県大垣市高屋町一丁目[1]
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海・駅詳細
樽見鉄道駅詳細
養老鉄道駅詳細
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大垣駅(おおがきえき)は、岐阜県大垣市高屋町一丁目にある[1]東海旅客鉄道(JR東海)・樽見鉄道養老鉄道である。

概要

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JR東海の東海道本線、樽見鉄道の樽見線[2]、養老鉄道の養老線が乗り入れている[1][3]。JR東海道本線に関しては本線と美濃赤坂駅までの支線[4](通称:赤坂支線[5])、関ケ原駅までの支線[4](通称:新垂井線[6])との分岐駅となっている。樽見線は当駅を起点としている。樽見線は1984年までは東海道本線とともに日本国有鉄道(国鉄)の路線であり、樽見鉄道へ転換されて以降も同線の駅はJR(旧国鉄)との共同使用駅となっている。

JR東海の駅にはCA77[1]、樽見鉄道の駅にはTR01駅番号が設定されている。

大垣駅の事務管コードは、▲530126である[7]

以下、東海道本線美濃赤坂駅までの支線については、案内上の名称である「美濃赤坂線」と、関ケ原駅までの支線については通称名の「新垂井線」と記述する。

歴史

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JR東海

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樽見鉄道

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養老鉄道

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駅構造

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JR東海・樽見鉄道

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JR東海・樽見鉄道 大垣駅
北口(2009年10月)
おおがき
Ōgaki
所在地 岐阜県大垣市高屋町一丁目145
北緯35度22分0.451秒 東経136度37分3.496秒 / 北緯35.36679194度 東経136.61763778度 / 35.36679194; 136.61763778 (JR・樽見鉄道 大垣駅)座標: 北緯35度22分0.451秒 東経136度37分3.496秒 / 北緯35.36679194度 東経136.61763778度 / 35.36679194; 136.61763778 (JR・樽見鉄道 大垣駅)
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
樽見鉄道
電報略号 カキ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 3面7線
乗車人員
-統計年度-
(JR東海)12,582人/日(降車客含まず)
(樽見)538人/日(降車客含まず)
-(JR東海)2020年 (樽見)2020年-
開業年月日 1884年明治17年)5月25日[1][9][10]
乗入路線 4 路線
所属路線 東海道本線[* 1]
(JR東海)
駅番号 CA  77 [1]
キロ程 410.0[35] km(東京起点)
CA76 穂積 (7.7 km)
(8.1 km) 垂井 CA78[* 2]
所属路線 東海道本線(新垂井線[* 1](JR東海)
駅番号 CA  77 
キロ程 0.0 km(大垣起点)
(13.8 km) 関ケ原 CA79[* 2]
所属路線 東海道本線支線(美濃赤坂支線[4](JR東海)
キロ程 0.0 km(大垣起点)
(3.4 km) 荒尾[* 2]
所属路線 樽見線(樽見鉄道)
駅番号 TR01
キロ程 0.0 km(大垣起点)
(2.7 km) 東大垣 TR02
備考 共同使用駅
JR東海:駅長配置駅管理駅
JR東海:JR全線きっぷうりば
  1. ^ a b 南荒尾信号場 - 垂井駅 - 関ケ原駅間の東海道本線下り線線路は「垂井線」という通称がある[6]。一方で、勾配が急な「垂井線」を迂回するための南荒尾信号場 - 旧・新垂井駅 - 関ケ原駅間の下り迂回線は「新垂井線」という通称がある。ただし、国鉄時代に制定された日本国有鉄道線路名称および国土交通省監修の『鉄道要覧』では、垂井駅経由が東海道本線の「本線」である[4][33][34]
  2. ^ a b c この間に南荒尾信号場有り(当駅から3.1 km先)。
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単式ホーム1面1線(1番線)[36]島式ホーム2面4線(2・4・5・7番線)[36]、および4番線ホームの西側にある切欠きホーム1面1線(3番線)[36]、5番線ホームの東側に作られた切欠きホーム1面1線(6番線)[36]、合計3面7線のホームを有する地上駅である。

2・4番線が東海道線の本線[36]、6番線が樽見線の本線となっている。このほかのホームがある4線は副本線で、7番線の北側にもホームのない副本線が1本、その北側に側線3線が引かれている[36]。また構内東側には保線基地も置かれている。6番線は樽見鉄道の気動車しか使わないため、架線が張られていない。

当駅のアナウンス(駅員)は、東海道線上りを「岐阜・名古屋方面」(上り 名古屋方面と放送される場合あり)、下りを「垂井・関ケ原方面」、美濃赤坂線を「荒尾・美濃赤坂方面」(美濃赤坂は省略の場合あり)と放送される。

JR東海と樽見鉄道は共同の橋上駅舎を使用する。駅ビルは6階建(床面積約13,000m2)で商業施設「アスティ大垣」が入居しており、2階部分に改札口が設けられている。東海道本線(美濃赤坂支線を除く)利用時にTOICAおよびTOICAと相互利用可能なICカード(対象カードはTOICAを参照)が利用できる。

JR東海の駅は駅長駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、垂井駅 - 醒ケ井駅間の各駅および美濃赤坂支線の2駅(荒尾駅美濃赤坂駅)を管理している。JR全線きっぷうりば自動券売機自動精算機(改札内)、自動改札機が設置されている。

エスカレーターは北口・南口ともに設置がある。エレベーターは北口、愛称:「水都ブリッジ」のみ設置(南口からは駅ビル「アスティ」のエレベーターを利用)。

のりば

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番線 会社 路線 方向 行先 備考
1 JR東海 CA 東海道本線 下り 米原方面 下りは待避・始発列車
上りは当駅始発のみ
養老鉄道線への乗換通路上に連絡改札口あり
上り 名古屋方面
2 下り 米原方面  
3 美濃赤坂線 下り 美濃赤坂方面  
4 CA 東海道本線 上り 名古屋方面 特急「しらさぎ」「ひだ」は4番線
5
6 樽見鉄道 樽見線 - 樽見方面[37]  
7 通常は使用されない

(出典:JR東海:駅構内図

ダイヤ

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JR東海

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樽見鉄道

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備考

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  • 1999年12月3日以前は快速系統の各列車を含む大半の普通列車が当駅を起終点としていた。翌4日のダイヤ改正で快速系統の各列車を除く大半の普通列車の起終点が岐阜に変更されたが、朝晩に運行される普通列車のごく一部は当駅を起終点とする。

発着ホーム

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※注記は「のりば」の備考を参照。

  • 1番線 - JR東海 東海道本線:下り待避線
  • 2番線 - JR東海 東海道本線:下り本線
  • 3番線 - JR東海 美濃赤坂線:のりば
  • 4番線 - JR東海 東海道本線:上り本線
  • 5番線 - JR東海 東海道本線:上り待避線
  • 6番線 - 樽見鉄道 樽見線:のりば
  • 7番線 - 樽見鉄道 樽見線:のりば(通常は使用されない)

JR東海

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  • 美濃赤坂線の列車はすべて3番線(切欠きホーム)で折り返すが[9]、名古屋方面からの直通列車があった頃は1番線や2番線からの発車設定もあった。

樽見鉄道

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  • 樽見鉄道線の列車は6番線(切欠きホーム)を使用するが、ごく一部は7番線を発着する。
  • 当駅で南北自由通路の工事が行われた際に7番線のホーム切下げ(※ホームの高さを車両の出入口の高さに合わせる)と柵の設置、6番線手前に駅事務所(切符売り場として使用。営業時間は8時00分 - 16時00分)の設置が行われた。

JR線と樽見鉄道線の乗り換え

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  • 樽見鉄道の改札ではTOICAの処理はできない。当駅までTOICAで乗車した後、樽見鉄道に乗り換える場合は一度改札口を出て樽見鉄道の乗車券自動券売機(Kiosk左隣の一台のみ、JR東海の券売機と共用)で購入するか、乗車駅からの運賃を現金で支払い証明書を受け取り次回のTOICA使用時に入場状態を解除してもらう必要がある。樽見鉄道を無人駅から乗車し、当駅で降車する場合は車内で運賃を精算した上で運転士から出場証を受け取り、改札口で駅員に渡すか自動改札機に入れることになる(JRへの乗り換えの際は車掌に見せて切符を購入するか、最終的な下車駅で大垣駅からの運賃を精算する。美濃赤坂線のワンマン列車に乗り換えの際は下車駅でJRの運賃とともに出場証を運賃箱に入れる)。

その他

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大垣駅到着後の「ムーンライトながら」と221系の普通列車
2016年3月25日までは1日3往復のみ大阪京都方面から直通するJR西日本の列車が当駅を起終点としていた)
  • 1969年10月のダイヤ改正以来、2009年3月まで「大垣夜行」の愛称で知名度のあった、東京からの定期夜行普通列車(1996年より快速「ムーンライトながら」、2009年4月より臨時快速になり2020年3月まで運転)の終着駅であった。青春18きっぷを利用することができる期間の早朝には、「ムーンライトながら」から米原方面へ乗り継ぐ旅行者で混雑し、始発下り列車に乗り換えるために一斉に走ることを「大垣ダッシュ」と呼ばれることもあった[3][38][39]。このため、改札前や階段に「構内10km/h以下」と構内の乗客に向けて注意を喚起する看板が掲げられていた時期があったが後に撤去され、「危険 走らないでください」という表示に変更された。
  • 以前は当駅では輸送社員が列車の停車、通過を含めて終日立ち会いを行っており、停車する営業列車においては発車ベル扱いおよび停車する営業列車、非営業列車(主に当駅を発車する回送列車)ともにブザー式出発合図(ワンマン列車)または出発指示合図(ツーマン列車)を行っていたが、2015年2月以降、それらは行われなくなった。
  • 大垣駅はTOICAエリアの駅であるため、ICOCAエリアである米原以遠京都、大阪方面または長浜、近江塩津方面などからICOCAなどの交通系ICカードで乗車してくることはできない(逆も同様、ただし定期券を除く)。そのため改札口近辺にはその旨を記載した掲示が至るところにされている。また美濃赤坂線はエリア外となる。
  • 東海道本線は美濃赤坂駅への支線である「美濃赤坂線」および関ケ原駅までの支線である「新垂井線」との分岐駅であるが、実際の分岐は大垣駅 - 垂井駅間の南荒尾信号場である[40]。また、垂井方面にJR東海の車両基地大垣車両区、かつての大垣電車区・大垣機関区)がある[35]
  • 当駅を跨いで運行される快速系統(臨時列車を除く)と普通列車の運転士および車掌は、ごく一部の例外を除き当駅で交代する(2021年時点)。

養老鉄道

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養老鉄道 大垣駅
駅舎(2022年1月)
おおがき
ŌGAKI
西大垣 (1.8 km)
(1.1 km)
所在地 岐阜県大垣市高屋町一丁目130-2
所属事業者 養老鉄道
所属路線 養老線
キロ程 43.0 km(桑名起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
(特定日)7,090人/日
-2018年-
開業年月日 1913年大正2年)7月31日[30][31]
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養老鉄道は独立した地上駅舎を持つが、ホームは中間改札を挟んでつながっている[30]頭端式ホーム1面2線[36]を有する地上駅で、桑名方面から揖斐方面へはスイッチバックとなる[30]。だが渡り線が片方向であるため、1番線は桑名方面からの出入りしか対応していない。

ダイヤ上では当駅を跨いで直通運転する営業列車はなく[41]、それぞれの方面へは乗り換えが必要である[30]。また、出口付近には精算券の券売機がある。無人駅から乗車した場合はこの券売機で精算券を購入し、乗車駅で発行された乗車票と一緒に改札係員に渡して出場することになる。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 養老線 上り 桑名[42] JR線への乗換通路上に連絡改札口あり
2 下り 揖斐[42]

駅営業面

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  • 有人駅であり、きっぷうりば(出札窓口)がある。きっぷうりばでは、往復乗車券・回数乗車券・定期乗車券(養老鉄道線内相互間及び大垣接続のJR東海との連絡定期)を発売している。

連絡改札口

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連絡改札口(2022年1月)

JR大垣駅の1番線、米原・美濃赤坂方の養老鉄道への乗換通路上には連絡改札口が設置されている[9]。この連絡改札口は2段階で設置されており、JR東海側は自動改札機(無人改札)、養老鉄道側は有人改札口となっている。なお、この連絡改札口には自動券売機・自動精算機などが設置されていない。また、下記に該当する場合はこの連絡改札口を利用することができないため、アスティ大垣2階のJR東海改札口へ向かうことになる。

連絡改札口を利用することができない例
  • JR東海から養老鉄道へ乗り継ぐ場合で、乗車券の乗り越し精算が必要な場合。
  • 複数枚の乗車券で乗車の場合で、それが自動改札機に対応していない場合。
  • 東海道線美濃赤坂方面や樽見鉄道樽見線など、無人駅から乗車して乗車券を所持していない場合。
  • TOICAなどのIC乗車券を利用の場合でチャージが不足している場合、同じくIC乗車券を利用の場合で、大垣駅が含まれるTOICAエリア以外(米原駅以遠)から乗車している場合。
  • 養老鉄道の乗車券を所持していない場合や、養老鉄道からJR東海または樽見鉄道へ乗り継ぐ場合で、JR線や樽見線の乗車券を所持していない場合。
  • 青春18きっぷなど、自動改札機に対応していない乗車券を所持している場合。

配線図

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大垣駅 構内配線略図
養老・桑名方面                                    

岐阜・
名古屋方面

樽見方面



 
大垣駅 構内配線略図
米原・
美濃赤坂方面



 
揖斐方面
凡例
出典:[43]


利用状況

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3社を合計すると、岐阜県の鉄道駅では(JR)岐阜駅に次いで利用者数が多い。

JR東海・樽見鉄道

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「大垣市統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。[44]

年度 JR東海 樽見鉄道
1日平均
乗車人員
1日平均
乗車人員
1996年 979
1997年 899
1998年 845
1999年 756
2000年 736
2001年 726
2002年 16,419 702
2003年 16,402 685
2004年 16,240 692
2005年 16,528 663
2006年 16,305 745
2007年 16,572 626
2008年 16,619 631
2009年 16,330 594
2010年 16,368 602
2011年 16,455 627
2012年 16,531 651
2013年 16,895 655
2014年 16,688 683
2015年 17,000 712
2016年 17,079 722
2017年 17,156 701
2018年 17,152 701
2019年 17,149 738
2020年 12,582 538

養老鉄道

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調査によると、近年1日の平均乗降人員は以下の通りである[45][46]

  • 1972年までは年の平均乗車人員

※降車人員は含まれていない

  • 1982年からは1日の乗降人員
年度別利用状況(養老鉄道大垣駅)
年度 当駅分輸送実績(乗車人員)
人/年度
乗降人員調査結果
人/日
合 計 調査日 調査結果
1956年(昭和31年) 401,399    
1957年(昭和32年) 415,706    
1958年(昭和33年) 413,524    
1959年(昭和34年) 373,211    
1960年(昭和35年) 452,205    
1961年(昭和36年) 499,633    
1962年(昭和37年) 514,044    
1963年(昭和38年) 503,606    
1964年(昭和39年) 510,246    
1965年(昭和40年) 474,307    
1966年(昭和41年) 444,428    
1967年(昭和42年) 462,911    
1968年(昭和43年) 412,368    
1969年(昭和44年) 418,225    
1970年(昭和45年) 401,000    
1971年(昭和46年) 376,000    
1972年(昭和47年) 354,000    
1973年(昭和48年)      
1974年(昭和49年)      
1975年(昭和50年)      
1976年(昭和51年)      
1977年(昭和52年)      
1978年(昭和53年)      
1979年(昭和54年)      
1980年(昭和55年)      
1981年(昭和56年)      
1982年(昭和57年)   11月16日 11,564
1983年(昭和58年)   11月8日 11,289
1984年(昭和59年)   11月6日 11,139
1985年(昭和60年)   11月12日 10,982
1986年(昭和61年)   11月11日 10,914
1987年(昭和62年)   11月10日 11,211
1988年(昭和63年)   11月8日 12,941
1989年(平成元年)   11月14日 11,366
1990年(平成2年)   11月6日 12,618
1991年(平成3年)      
1992年(平成4年)   11月10日 11,774
1993年(平成5年)      
1994年(平成6年)      
1995年(平成7年)   12月5日 11,711
1996年(平成8年)      
1997年(平成9年)      
1998年(平成10年)      
1999年(平成11年)      
2000年(平成12年)   11月7日 10,340
2001年(平成13年)      
2002年(平成14年)      
2003年(平成15年)   11月11日 8,997
2004年(平成16年)      
2005年(平成17年)   11月8日 8,911
2006年(平成18年)      
2007年(平成19年)      
2008年(平成20年)   11月14日 8,790
2009年(平成21年)      
2010年(平成22年)   11月9日 8,469
2011年(平成23年)      
2012年(平成24年)   11月13日 7,789
2013年(平成25年)      
2014年(平成26年)      
2015年(平成27年)   11月10日 7,687
2016年(平成28年)      
2017年(平成29年)      
2018年(平成30年)   11月13日 7,090

駅周辺

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駅周辺の整備計画状況

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人口およそ40万人(後に30万人)の大型中核都市となるはずだった合併構想が破綻したために、駅の高架化計画が不透明になっている。

当駅北口周辺では、オーミケンシの工場内の遊休地を利用し、岐阜県内のサティでは初のシネマコンプレックス[注釈 1]となる大垣サティを建設する予定があったものの、南口の商店街や当時駅近くにあった東宝映画館[注釈 2]グランドタマコシ[注釈 3]などの反対運動が起こり、運営会社のマイカルそのものも経営不振に陥ったことで中止となった。これにより、サティと共同で計画していた北口ロータリーの整備計画も棚上げとなり、その後もこの問題が長引いたために、整備は行われるものの北口ロータリーの整備面積を縮小する予定となった。2008年1月頃に南北自由通路の付け替え[注釈 4]に関する看板が立てられ、看板には北口完成イメージイラストが描かれているとともに、2008年度に着工した工事の状況を携帯サイトからもわかるようにとQRコードも掲載されていた。2009年[3]9月19日に南北自由通路が開通した(愛称『水都ブリッジ』)。北口ロータリーは2012年4月より歩道部分のみ使用開始、9月16日に自噴水を活用した親水広場『水都北口 オアシス(名称は公募により決定)』の運営開始により、全面完成となった。

縮小したオーミケンシ大垣工場の一部敷地利用については、ユニー(アピタ)が進出することになり、建設は2006年9月に大垣市からの許可が下り、2007年1月に着工、アクアウォーク大垣として同年10月23日にプレオープン、同年10月27日にグランドオープンした。そして2009年9月19日、『水都ブリッジ』の開通と同時に当駅北口とアクアウォーク大垣を連絡する高架通路『アクアブリッジ』が開通した。徳洲会病院の建設は2006年7月に着工、2008年4月1日に大垣徳洲会病院として開院した[注釈 5]

なお、残った敷地でプリント基板製造を行っていたオーミケンシ大垣EP事業場は、2009年9月に閉鎖された。2012年09月にオーミケンシが、跡地約6万m2を大手住宅メーカーの積水ハウスパナホームの計2社に譲渡すると発表した。2社は分譲住宅用地として開発を計画している。

さらに、オーミケンシ跡地南部には2014年2月に「大垣駅北ショッピングモール(仮称)」の整備計画が進んでいることが明らかとなった。岐阜県初出店となるディスカウントストアの大黒天物産(ラ・ムー大垣店、本社・岡山県倉敷市)、家電量販店大手のヤマダ電機(本社・群馬県高崎市)、衣料品販売のAOKI(本社・神奈川県横浜市)、スポーツクラブの東祥(本社・愛知県安城市)の4社がそれぞれ出店。2014年4月より着工をはじめ、10月9日にラ・ムー大垣店がオープンした以降、他店舗も順次オープンする[49]

バス路線

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大垣駅南口・北口から名阪近鉄バス路線バスが発着している。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CA 東海道本線
特別快速・新快速・快速・区間快速・普通(上り優等列車・貨物列車も経由)
穂積駅 (CA76) - 大垣駅 (CA77) - (南荒尾信号場) - 垂井駅 (CA78)
CA 東海道本線(新垂井線)
(下り列車専用、下り優等列車・貨物列車のみ経由)
穂積駅 (CA76) → 大垣駅 (CA77) → (南荒尾信号場)→ (旧・新垂井駅) → 関ケ原駅 (CA79)
東海道本線(美濃赤坂支線、全列車が各駅に停車)
大垣駅 (CA77) - (南荒尾信号場) - 荒尾駅
樽見鉄道
樽見線
大垣駅 (TR01) - 東大垣駅 (TR02)
養老鉄道
養老線
西大垣駅 - 大垣駅 - 室駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 2005年に開業したロックシティ大垣ショッピングセンター(現・イオンタウン大垣)内のコロナワールドに存在する。
  2. ^ その後閉館した。
  3. ^ その後倒産し、受け皿会社が平和堂東海となった。
  4. ^ かつての自由通路は幅が狭い上に階段が多く、バリアフリー対応が困難な状況であった。
  5. ^ 元ゴルフ練習場の場所である。

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 結解 2020, p. 140.
  2. ^ “名産柿畑 旅に彩り<樽見鉄道>”. 読売新聞オンライン. (2020年10月20日). オリジナルの2020年11月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20201101021608/https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/feature/CO047292/20201019-OYTAT50080/ 2022年2月23日閲覧。 
  3. ^ a b c d e f あの駅には何がある?(3)大垣駅(JR東海道本線・樽見鉄道・養老鉄道)”. マイナビニュース (2019年7月4日). 2021年12月23日閲覧。
  4. ^ a b c d 監修者 国土交通省鉄道局「東海旅客鉄道株式会社」『鉄道要覧』 各年度、電気車研究会・鉄道図書刊行会、東海道線掲載頁頁。 
  5. ^ 松本典久、池口英司「東海道本線 名古屋〜神戸 223.5km」『鉄道ファン2008年1月号 特集:東海道本線2』第48巻第1号(通巻561号)、交友社、2008年1月1日、17頁。 
  6. ^ a b 松本典久、池口英司「東海道本線 名古屋〜神戸 223.5km」『鉄道ファン2008年1月号 特集:東海道本線2』第48巻第1号(通巻561号)、交友社、2008年1月1日、15 - 16頁。 
  7. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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