揖斐駅
揖斐駅 | |
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駅舎(2020年10月) | |
いび IBI | |
◄美濃本郷 (2.3 km) | |
所在地 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町脛永字山王元434 |
所属事業者 | 養老鉄道 |
所属路線 | ■養老線 |
キロ程 | 57.5 km(桑名起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
1,405人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1919年(大正8年)4月27日 |
備考 | 終日駅員配置 |
揖斐駅(いびえき)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町脛永にある養老鉄道養老線の駅。同線の終点である。
歴史
[編集]- 1919年(大正8年)4月27日:養老鉄道(旧)池野 - 揖斐間延伸時に開業。
- 1922年(大正11年)6月13日:合併により揖斐川電気の駅となる。
- 1928年(昭和3年)4月6日:鉄道事業譲渡により養老電気鉄道の駅となる。
- 1929年(昭和4年)10月1日:合併により伊勢電気鉄道養老線の駅となる。
- 1936年(昭和11年)5月20日:分離譲渡により養老電鉄の駅となる。
- 1940年(昭和15年)8月1日:合併により参宮急行電鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道との合併により関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:南海鉄道(南海電気鉄道の前身)との合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)10月1日:近畿日本鉄道からの経営分離に伴い、養老鉄道(新)の駅になる。
駅構造
[編集]単式1面1線の地上駅。以前は広大な構内で、貨物輸送のため複数の線路があった。
有人駅で、出札窓口が設けられている。また、列車別改札が実施されている。
当駅乗降人員
[編集]近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通りである。
- 2005年11月8日 :1,826人(当時近鉄養老線)[1]
- 2008年11月18日:1,743人[1]
- 2010年11月9日 :1,615人[1]
- 2012年11月13日:1,615人[1]
- 2015年11月10日:1,478人[2]
- 2018年11月13日:1,405人[3]
利用状況
[編集]揖斐駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果 人/日 |
特記事項 | ||||
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通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1956年(昭和31年) | ←←←← | 552,245 | |||||
1957年(昭和32年) | ←←←← | 567,193 | |||||
1958年(昭和33年) | ←←←← | 661,022 | |||||
1959年(昭和34年) | ←←←← | 629,347 | |||||
1960年(昭和35年) | ←←←← | 679,871 | |||||
1961年(昭和36年) | ←←←← | 668,431 | |||||
1962年(昭和37年) | ←←←← | 689,826 | |||||
1963年(昭和38年) | ←←←← | 719,230 | |||||
1964年(昭和39年) | ←←←← | 674,057 | |||||
1965年(昭和40年) | ←←←← | 661,223 | |||||
1966年(昭和41年) | ←←←← | 679,980 | |||||
1967年(昭和42年) | ←←←← | 614,522 | |||||
1968年(昭和43年) | ←←←← | 624,307 | |||||
1969年(昭和44年) | ←←←← | 643,569 | |||||
1970年(昭和45年) | ←←←← | 666,000 | |||||
1971年(昭和46年) | ←←←← | 623,000 | |||||
1972年(昭和47年) | ←←←← | 591,000 | |||||
1973年(昭和48年) | ←←←← | ||||||
1974年(昭和49年) | ←←←← | ||||||
1975年(昭和50年) | ←←←← | ||||||
1976年(昭和51年) | ←←←← | ||||||
1977年(昭和52年) | ←←←← | ||||||
1978年(昭和53年) | ←←←← | ||||||
1979年(昭和54年) | ←←←← | ||||||
1980年(昭和55年) | ←←←← | ||||||
1981年(昭和56年) | ←←←← | ||||||
1982年(昭和57年) | ←←←← | 11月16日 | 2,450 | ||||
1983年(昭和58年) | ←←←← | 11月8日 | 2,281 | ||||
1984年(昭和59年) | ←←←← | 11月6日 | 2,303 | ||||
1985年(昭和60年) | ←←←← | 11月12日 | 2,240 | ||||
1986年(昭和61年) | ←←←← | 11月11日 | 2,196 | ||||
1987年(昭和62年) | ←←←← | 11月10日 | 2,313 | ||||
1988年(昭和63年) | ←←←← | 11月8日 | 2,867 | ||||
1989年(平成元年) | ←←←← | 11月14日 | 2,357 | ||||
1990年(平成2年) | ←←←← | 11月6日 | 2,741 | ||||
1991年(平成3年) | ←←←← | ||||||
1992年(平成4年) | ←←←← | 11月10日 | 2,176 | ||||
1993年(平成5年) | ←←←← | ||||||
1994年(平成6年) | ←←←← | ||||||
1995年(平成7年) | ←←←← | 12月5日 | 2,256 | ||||
1996年(平成8年) | ←←←← | ||||||
1997年(平成9年) | ←←←← | ||||||
1998年(平成10年) | ←←←← | ||||||
1999年(平成11年) | ←←←← | ||||||
2000年(平成12年) | ←←←← | ||||||
2001年(平成13年) | ←←←← | ||||||
2002年(平成14年) | ←←←← | ||||||
2003年(平成15年) | ←←←← | ||||||
2004年(平成16年) | ←←←← | ||||||
2005年(平成17年) | ←←←← | 11月8日 | 1,826 | ||||
2006年(平成18年) | ←←←← | ||||||
2007年(平成19年) | ←←←← | ||||||
2008年(平成20年) | ←←←← | 11月18日 | 1,743 | ||||
2009年(平成21年) | ←←←← | ||||||
2010年(平成22年) | ←←←← | 11月9日 | 1,615 | ||||
2011年(平成23年) | ←←←← | ||||||
2012年(平成24年) | ←←←← | ||||||
2013年(平成25年) | ←←←← | ||||||
2014年(平成26年) | ←←←← | ||||||
2015年(平成27年) | ←←←← | 11月10日 | 1,478 | ||||
2016年(平成28年) | ←←←← | ||||||
2017年(平成29年) | ←←←← | ||||||
2018年(平成30年) | ←←←← | 11月13日 | 1,405 | ||||
2019年(令和元年) | ←←←← | ||||||
2020年(令和2年) | ←←←← |
駅周辺
[編集]揖斐川町の中心部は脛永橋で粕川を渡り、さらに揖斐川を渡ったところにある。 かつては岐阜市の忠節駅から中心部まで名鉄揖斐線が伸びており、本揖斐駅が置かれていたが、2005年(平成17年)4月1日に廃線となり、現在は当駅が町の玄関口となっている。
- 国道417号
- 養基郵便局
- 揖斐警察署養基警察官駐在所
- 名阪近鉄バス揖斐営業所
- 養基小学校養基保育所組合立養基小学校
- 養基小学校養基保育所組合立養基保育所
バス路線
[編集]駅前に揖斐駅バスのりば(いびえきバスのりば)があり、揖斐川町コミュニティバスが乗り入れる。
かつては名阪近鉄バスが近鉄揖斐駅に乗り入れていたが、2006年(平成18年)10月1日より、名阪近鉄バスの揖斐郡揖斐川町及び大野町の一部路線が揖斐川町コミュニティバスに移管された(移管後も名阪近鉄バスに運行委託)[4]。
2007年(平成19年)10月1日より、名阪近鉄・大垣揖斐線の池田町役場 - 近鉄揖斐駅の区間が廃止されたため、揖斐駅バスのりばに乗り入れるのは揖斐川町コミュニティバスのみとなった[4]。また、近畿日本鉄道からの経営分離に伴い、停留所名が近鉄揖斐駅から揖斐駅に改称された[5]。
2019年(令和元年)10月1日にコミュニティバスの見直しが行われ、委託先が名阪近鉄バスから、揖斐タクシーに変更[6]となった。これに伴い、朝・夕の通勤時間帯に運行する「揖斐川町ふれあいバス」[7]、デマンドバス「揖斐川町はなももバス」[8]に再編された。
池田町コミュニティバスの一部路線が当駅へ乗り入れていたが、2023年(令和5年)9月に運行終了している。
現在
[編集]揖斐川町コミュニティバス
[編集]揖斐川町ふれあいバス[7]
揖斐川町はなももバス[8]
- 揖斐駅(No.64-5)
- 駅周辺と揖斐川エリアに設けられた各停留所を結ぶデマンドバス(要予約)。
過去
[編集]- 2019年9月までの揖斐川コミュニティバス路線(名阪近鉄バスに運行委託)
- 揖斐黒野線:大野バスセンター行(旧名鉄揖斐線の代替バス)
- 揖斐川北部線:広瀬・道の駅星のふる里ふじはし行、東津汲行、北方平行
- 揖斐町線:本揖斐行
- 横蔵線:横蔵行、谷汲山行
- 春日線:美束行、古屋行、川合行
- 池田町コミュニティバス
- 巡回線:池田町役場 行
- 北回り1号線:池田町役場 行
その他
[編集]- 2007年(平成19年)9月30日までは、近鉄線で最も北に位置する駅(※営業上)であった。このため、当駅から京都駅までの片道運賃が最も高く(生駒鋼索線を除く)、3,000円を越えていた。
- 当駅はローマ字表記で回文となる駅の一つである。
隣の駅
[編集]- 養老鉄道
- ■養老線
- 美濃本郷駅 - 揖斐駅
脚注
[編集]- ^ a b c d 養老線の概要について(平成26年度版)から5頁 <各市町の駅の乗降人員数の推移>より引用 - 海津市、 2019年10月22日閲覧。
- ^ 養老鉄道の駅別乗降客数ランキング - 2015年11月10日実施、2019年10月22日閲覧。
- ^ “養老鉄道交通調査結果2018年11月13日実施”. 養老鉄道. 2019年10月22日閲覧。
- ^ a b “バス路線に係る休廃止一覧”. 岐阜県 (2018年4月1日). 2019年10月22日閲覧。
- ^ “過去のバス路線図(岐阜県)”. www.rosenzu.com. 2019年10月22日閲覧。
- ^ “揖斐川町コミュニティバスの廃止について”. 揖斐川町コミュニティバスの廃止について. 名阪近鉄バス株式会社 (2019年9月2日). 2019年10月22日閲覧。
- ^ a b “揖斐川町ふれあいバスについて”. 揖斐川町 (2023年3月10日). 2023年10月8日閲覧。
- ^ a b “揖斐川町はなももバス”. 揖斐川町はなももバスについて. 揖斐川町 (2019年9月2日). 2022年8月8日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 時刻表(揖斐駅) - 養老鉄道
- あなたの駅前物語 揖斐駅(岐阜県) - テレビ朝日