コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大奥十八景

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大奥十八景
監督 鈴木則文
脚本 鈴木則文
志村正浩
原作 南原幹雄
製作 東映京都撮影所
出演者 辻沢杏子
野村真美
伊織祐未
勝野洋
あおい輝彦
音楽 はる
佐久間正英
主題歌 はる
「むらさき」
撮影 北坂清
編集 荒木健夫
配給 日本の旗 東映
公開 日本の旗 1986年6月14日
上映時間 115分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

大奥十八景』( おおおくじゅうはっけい )は、1986年に製作された日本映画鈴木則文監督[1]。原作は南原幹雄の同名小説。

概要

[編集]

徳川家綱の世継ぎを巡る、大奥の女たちの人間模様を描く。

「エロス・スペクタクル大作」と銘打ち、辻沢杏子が初主演で、初ヌードを披露した他[2]、主演級女優のヌードや濡れ場シーンが全編に展開されており、「一般映画制限付」(現在のR15+指定相当)のレイティングとなっている。

キャスト

[編集]

スタッフ

[編集]
  • 企画 - 佐藤雅夫
  • プロデューサー - 厨子稔雄、豊島泉、横溝重雄
  • 原作 - 南原幹雄『大奥十八景』(角川文庫
  • 脚本 - 志村正浩鈴木則文
  • 撮影 - 北坂清
  • 照明 - 安藤清人
  • 美術 - 小林勝美
  • 編集 - 荒木健夫
  • 整音 - 荒川輝彦
  • 録音 - 芝氏章
  • 記録 - 中野保子
  • 監督 - 鈴木則文

製作

[編集]

映画初主演の辻沢杏子は「脱ぐことに抵抗があったが、もう24歳だし、自分の中に区切りを付けたい。こんなチャンスはめったにない」と初ヌードにも挑んだ[2]濡れ場のシーンでは監督の鈴木則文助監督と手本を見せ、これがとても上手く、相手役の勝野洋と「私たちよりムードがありますよ」と驚いたと話している[2]

脚注

[編集]
  1. ^ 大奥十八景”. 日本映画製作者連盟. 2022年6月9日閲覧。
  2. ^ a b c 山本弘子「日本映画ニューアイドル登場 辻沢杏子(24)」『ロードショー』1986年7月号、集英社、235頁。 

外部リンク

[編集]