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大島信三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大島 信三(おおしま しんぞう、1942年 - )は、日本ジャーナリスト著作家[1]

経歴

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新潟県に生まれ[1]新潟県立村上高等学校を卒業した[2]早稲田大学教育学部を卒業し、1964年に、産経新聞社に入社した[1]。以降は新聞と雑誌の両部門で経歴を積み、『週刊サンケイ』編集長、『新しい住まいの設計』編集長、特集部編集委員、『正論』編集長、編集局編集委員を歴任した[1]。特別記者を経て、2009年に退社し、以降はフリージャーナリストとして活動[1]

『正論』編集長

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1990年に『正論』編集長となった大島は、読者投稿欄の拡充を皮切りに誌面の改革をおこない、9万部だった部数を、最盛期には15万部にまで伸張させた[3]。読者投稿欄は、最も多い時期で50ページ超となったという[3]

在任中は、毎月1日の発行日の朝に、産経新聞社に近い「将門の首塚」に赴いて部数増を祈願していたという[3]

刊行著書

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  • 異形国家をつくった男―キム・イルソンの生涯と負の遺産、芙蓉書房出版、2014年
  • 宮尾登美子 遅咲きの人生、芙蓉書房出版、2016年
  • ダライ・ラマとチベット―1500年の関係史、芙蓉書房出版、2017年
  • パリ2000年の歴史を歩く―花の都を彩った主役たちの人間模様、芙蓉書房出版、2019年 

脚注

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  1. ^ a b c d e 大島 信三”. 芙蓉書房出版. 2019年8月15日閲覧。
  2. ^ “ますます絆を深めた総会・懇親会” (PDF). 同窓の訪れ (新潟県立村上高等学校同窓会) (57). (2007年8月10日). http://www.murakou.com/dousou57.pdf 2019年8月15日閲覧。 
  3. ^ a b c “(平成とは 第3部・うつろう空気:3)仲間うちの投稿欄、部数増”. 朝日新聞・朝刊: p. 3. (2018年9月5日)  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧

外部リンク

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