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大島神社 (尼崎市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大島神社
2015年10月27日撮影
社殿
所在地 兵庫県尼崎市大庄北一丁目25-21
位置 北緯34度43分52.6秒 東経135度23分33.6秒 / 北緯34.731278度 東経135.392667度 / 34.731278; 135.392667 (大島神社 (尼崎市))座標: 北緯34度43分52.6秒 東経135度23分33.6秒 / 北緯34.731278度 東経135.392667度 / 34.731278; 135.392667 (大島神社 (尼崎市))
主祭神 素盞鳴命
創建 不詳(歴史の項を参照)
例祭 10月11-13日
主な神事 秋の例祭
地図
大島神社の位置(兵庫県内)
大島神社
大島神社
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社殿・扁額

大島神社(おおしまじんじゃ)は、兵庫県尼崎市にある神社大庄地区(旧大庄村)内における、地域住民の氏神として信仰されている。

歴史

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創建時期は不詳。1733年享保18年)に編纂された摂津志には、荘園の一つである大島荘(おおしまのしょう)の今北、東大島、西大島等の氏神として、「大島神祠」の社号が記録されている[1]

社号については、祭神須佐男神であることから「須佐男社」、また須佐男神と牛頭天王混合信仰が流行した江戸時代には「牛頭天王社」と呼ばれていた時期もある[1][2]

年表

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祭神

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祭事

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毎年10月11日より13日まで秋の例祭が開催されている。保存会が所有する地車「大島太鼓」と、子供用の「大島地車」が氏子区域内を巡行し、13日には神社境内にて大島太鼓が担がれる[1]

境内

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西側入口
境内・東大島公園
稲荷社

社地の東側に社殿が、西端入口に鳥居が鎮座する。西半分は尼崎市の管理する東大島公園となっている。鳥居の南側には道路上まで延びるクスノキが生えていたが、切株のみが残されている。

社殿
1969年昭和44年)、明治維新百年記念事業として再建された。正面は西向きに建てられているが、これは氏子区域の東端に位置していることの他に、明治初めごろまで「あばれ川」「人喰い川」等と恐れられた武庫川の氾濫を防ぐ「西向きの鎮守さま」として崇拝されてきたという説もある[1]
狛犬
社殿前にある阿吽の1対は1756年宝暦6年)建立。手前には、再建された社殿と同じく1969年(昭和44年)に建立された狛犬がもう1対ある。
稲荷社
社殿の北隣に位置し、稲荷神を祀る朱塗りの。手前には元禄時代に建てられた明神鳥居がある[1]

交通

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脚注

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  1. ^ a b c d e 大島神社 - 尼崎市神社あんない
  2. ^ 大島神社 - 尼崎市立地域研究史料館

関連項目

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外部リンク

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