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大川ダニエル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大川 ダニエル
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
日本の旗 日本
二重国籍
生誕
出生地
(1971-07-30) 1971年7月30日(53歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ミネソタ州アップルバレー
身長
体重
5 ft 10 in (1.78 m)
194 lb (88 kg; 13 st 12 lb)
ポジション ディフェンス
シュート 右打ち
学歴 ローズマウント高等学校英語版
マイアミ大学
所属歴 西武鉄道
コクド
王子製紙
代表 日本の旗 日本
プロ選手期間 年 – 現在

大川 ダニエル(だいかわ ダニエル、Daniel Daikawa、1971年7月30日 - )は、アメリカ合衆国ミネソタ州アップルバレー出身の日本の元プロアイスホッケー選手。ポジションはディフェンス、右利き。

経歴

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ローズマウント高等学校英語版からマイアミ大学へ進学。1991-92シーズン、カンファレンスのオールルーキーチームに選ばれ[1]、チームもNCAAトーナメントに出場した。大学卒業後は日本アイスホッケーリーグアジアリーグアイスホッケーで11シーズンをプレーした[2]

大学を卒業後、日本アイスホッケーリーグの西武鉄道アイスホッケー部に加入、2002-03シーズンにはベスト6に選ばれた[3]。シーズン終了後の西武鉄道の廃部に伴って菊地尚哉ら12選手とともに、アジアリーグアイスホッケーコクドアイスホッケー部に移籍した[4][5]

2004年には王子製紙アイスホッケー部に移籍[6]、2004-05シーズン終了後に退部した。

日本に帰化してオリンピック日本代表として2回、アイスホッケー世界選手権日本代表として5回プレーした[7][8]

現役引退後は母校、マイアミ大学のヘッドコーチを4年間務め、2011年に北米アイスホッケーリーグジェームズタウン・アイアンメンゼネラルマネージャーヘッドコーチに就任した[9]

脚注

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  1. ^ CCHA All-Rookie Teams”. augenblick.org. 2012年5月27日閲覧。
  2. ^ Personnel”. ジェームズタウン・アイアンメン. 2012年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年5月27日閲覧。
  3. ^ 第38回日本アイスホッケーリーグ シーズン見所”. 日本アイスホッケーリーグ (2003年10月3日). 2012年5月27日閲覧。
  4. ^ 新シーズン始動、各チーム新戦力を補強中!!”. 日本アイスホッケーリーグ (2003年8月6日). 2012年5月27日閲覧。
  5. ^ コクドが本拠地移転 高木監督は留任”. 共同通信 (2003年8月6日). 2012年5月27日閲覧。
  6. ^ 選手移籍について”. 日本アイスホッケーリーグ (2004年6月7日). 2012年5月27日閲覧。
  7. ^ Miami Hockey School Staff”. マイアミ大学. 2012年5月27日閲覧。
  8. ^ UMBC, Miami-Ohio Coaches to Make Euro Trip with Selects”. hockeyyall.com (2011年4月7日). 2012年5月27日閲覧。
  9. ^ NAHL approves relocation of Motor City to Jamestown, New York”. NAHL (2011年5月7日). 2012年5月27日閲覧。

外部リンク

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