大市村
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おおいちそん 大市村 | |
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廃止日 | 1901年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 大市村、葦高村 → 大高村 |
現在の自治体 | 倉敷市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 都窪郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,389人 ([1]、1899年) |
隣接自治体 | 葦高村、万寿村、中洲村、福田村 |
大市村役場 | |
所在地 |
岡山県都窪郡大市村 |
座標 | 北緯34度34分40秒 東経133度45分02秒 / 北緯34.577808度 東経133.750689度座標: 北緯34度34分40秒 東経133度45分02秒 / 北緯34.577808度 東経133.750689度 |
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大市村(おおいちそん)は、かつて岡山県都窪郡・窪屋郡にあった自治体である。現在は、全域が倉敷市倉敷地域の大高地区を構成している。
概要
[編集]村名は大市(おふち)郷に所属していたことにちなむ[1]。かつての東高梁川東岸で、吉岡川北岸に広がる農村地帯であった。
この川の流域では,寛永5年から昭和9年までに113回の洪水が記録され、特に元文3年・嘉永3年・明治25年・同26年の洪水は古今未曽有であった[1]。
地理
[編集]- 河川:吉岡川、東高梁川
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)6月1日 - 窪屋郡安江村・四十瀬村・沖村・富井村・福井村が合併し、同郡大市村を新設。
- 1891年(明治24年)7月 - 山陽鉄道が開通する。
- 1900年(明治33年)4月1日 - 郡の統合により都窪郡となる。
- 1901年(明治34年)4月1日 - 葦高村・大市村が合併し、大高村を新設。同日大市村廃止。
当時の主要施設
[編集]- 山陽鉄道 - 駅は無し
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地域
[編集]当時の管轄地域は、現在の地域ではおおむね以下の通り。いずれも倉敷市。
参考文献
[編集]- 岡山県大百科事典編集委員会編集『岡山県大百科事典』(1979年)山陽新聞社
- 『岡山県市町村合併誌 市町村編』(昭和35年)岡山県
- 巌津政右衛門 『岡山地名事典』(1974年)日本文教出版社
- 下中直也 『日本歴史地名体系三四巻』(1981年)平凡社
脚注
[編集]- ^ a b c 角川日本地名大辞典 中国地方「大市村(近代)」
- ^ 1/20000倉敷 明治30年測図・明治32.9.30発行(今昔マップ on the web)