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大村市立三浦小学校

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大村市立三浦小学校
大村市立三浦小学校
地図北緯32度51分44.8秒 東経129度59分6.9秒 / 北緯32.862444度 東経129.985250度 / 32.862444; 129.985250座標: 北緯32度51分44.8秒 東経129度59分6.9秒 / 北緯32.862444度 東経129.985250度 / 32.862444; 129.985250
過去の名称 第五大学区第四中学区三浦小学校
三浦村下等小学校
三浦学区公立中等三浦小学校
大村学区公立中等三浦小学校
簡易三浦小学校
尋常三浦小学校
三浦尋常小学校
三浦尋常高等小学校
三浦村国民学校
大村市三浦国民学校
国公私立の別 公立学校
設置者 大村市
設立年月日 1874年(明治7年)1月
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B142210000849 ウィキデータを編集
所在地 856-0846
長崎県大村市日泊町590番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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大村市立三浦小学校(おおむらしりつ みうらしょうがっこう、Omura City Miura Elementary School)は、長崎県大村市日泊町にある公立小学校。略称「三浦小」(みうらしょう)。大村市最南端に位置する小学校である。

概要

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歴史
1874年明治7年)に開校した「第五大学区第三中学区三浦小学校」を前身とする。
学校教育目標
「自ら学び、心豊かでたくましく生きる児童の育成」
校章
校歌
1964年(昭和39年)3月に創立90周年を記念して制定された。歌詞は3番まであり、各番に校名の「三浦小学校」が登場する。
校区
大村市西部町・日泊町・溝陸町・今村町。中学校区は大村市立玖島中学校[1]

沿革

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前史
  • 1872年(明治5年)1月 - 東彼杵郡三浦村日泊郷の福田茂六宅に児童を集め、読み書き、算盤の教授を開始。
正史
  • 1874年(明治7年)
    • 1月 - 学制に基づき、「第五大学区第四中学区三浦小学校」が開校。
    • 5月 - 「三浦村下等小学校」と改称。
    • 7月 - 日泊郷西の宮嵜神社付近に校舎を新築し、移転を完了。
  • 1883年(明治16年)1月 - 学区制により、「三浦学区公立中等三浦小学校」と改称。
  • 1885年(明治18年)6月 - 学区制の改正により、「大村学区公立中等三浦小学校」と改称。
  • 1886年(明治19年)10月 - 小学校令の施行により、「簡易三浦小学校」(3年制)と改称。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、三浦村立の小学校となる。
  • 1890年(明治23年)6月 - 日泊郷西(元・三浦中学校校地の東隔)に校舎を新築し、移転を完了。
  • 1891年(明治24年)6月 - 「尋常三浦小学校」(4年制)に改称。
  • 1893年(明治26年)4月1日 - 小学校令の一部改正に伴い、「三浦尋常小学校」に改称(「尋常」の位置が変わる)。
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 小学校令の一部改正に伴い、義務教育期間が尋常科4年から尋常科6年に延長される。
  • 1927年昭和2年)4月 - 日泊郷字神上に校舎を新築し移転を完了。高等科(2年制)を設置し、「三浦尋常高等小学校」(尋常科6年・高等科2年)と改称。
  • 1936年(昭和11年)6月 - 2教室を増築し、校庭を拡張。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「三浦村国民学校」に改称。尋常科を初等科に改称(初等科6年・高等科2年)。
  • 1942年(昭和17年)2月11日 - 三浦村が大村市に編入されたことにより、「大村市三浦国民学校」に改称。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
    • 旧・三浦国民学校の初等科(6ヶ年)が改組され、「大村市立三浦小学校」(現校名)が発足。
    • 旧・三浦国民学校の高等科(2ヶ年)が改組され、大村市立三浦中学校[2]新制中学校)が発足し、当面の間小学校に併設される。
  • 1949年(昭和24年)3月 - 大村市立三浦中学校[2]が独立移転したことにより、併設を解消。ただし校長の兼任は継続。
  • 1954年(昭和29年)3月 - 校長の小中兼任が解かれ、小学校専任となる。創立80周年を記念し、校旗を制定。
  • 1956年(昭和31年)1月 - 旧養(ようさん)室を家庭科室に改築。
  • 1957年(昭和32年)7月 - 大水害で校舎・校地に大きな被害を受ける。
  • 1962年(昭和37年)3月 - 給食室が完成し、完全給食を実施。
  • 1964年(昭和39年)3月 - 創立90周年を記念して校歌を制定。
  • 1965年(昭和45年)9月 - プールが完成。
  • 1974年(昭和49年)
  • 1976年(昭和51年)3月 - 体育館が完成。
  • 1980年(昭和55年)12月 - 高鉄棒を2間設置。
  • 1981年(昭和56年)2月 - 校門の土手にツツジを植樹、ヘツカニガキを校地内に移植。
  • 1982年(昭和57年)3月 - 学校農園を開墾。
  • 1985年(昭和60年)9月 - 町名変更により、学校所在地が「日泊町590番地」(現住所)に変更。
  • 1986年(昭和61年)3月 - 理科室の西側に温室が完成。
  • 1987年(昭和62年)3月 - 理科室の横に飼育小屋が完成。
  • 1989年(平成元年)
    • 1月 - すべり台を新設。
    • 10月 - 同窓会からの寄贈により、校旗を新調。
  • 1992年(平成4年)8月 - 竪穴建物が完成。
  • 1995年(平成7年)2月 - 竪穴建物を撤去。
  • 1998年(平成10年)8月 - 校舎と体育館の大規模改修を実施。
  • 2000年(平成12年)9月 - コンピュータ室を設置。プレハブ2階建ての生活科室が完成。
  • 2006年(平成18年)4月1日 - 2学期制を開始。
  • 2011年(平成23年)8月 - 体育館の耐震化工事を完了。

アクセス

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最寄りのバス停
最寄りの国道・県道

周辺

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同名の小学校

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参考資料

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  • 「大村市史 下巻」(1961年(昭和36年)2月11日発行, 大村市役所)

脚注

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  1. ^ 大村市通学区域一覧表 - 大村市ウェブサイト
  2. ^ a b 大村市立三浦中学校は1966年(昭和41年)4月1日に旧・大村市立大村中学校(現在の大村市立大村中学校とは別)と大村市立鈴田中学校の2校と統合し、大村市立玖島中学校となった。統合当初は3校舎で分散授業を実施し、2年後の1968年(昭和43年)3月25日に新校舎が完成し、移転を完了した後、3校舎は廃止された。

関連事項

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外部リンク

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