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大東両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大東両(だいとうりょう、本名:佐々木 芳雄1929年 - 2006年6月6日)は、紙切り師浪曲師。名古屋大須演芸場を中心に活躍した。なお、生前は自身の年齢について実際よりも6歳年長の数字を用いていた。

生涯

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戦後すぐに浪曲師・寿々木冨士若としての修行に入る。偶々出演中の大須演芸場を訪れた紙切り師の芸を見て、「これなら自分にも出来る」と考えて、独自に紙切りの芸を修得したという。

晩年に「機動戦士ガンダム」のファンだった落語家雷門獅篭の依頼[1]をきっかけとして始めたと言われているいわゆる「ガンダム紙切り」の精巧さは、若い人たちの心をも掴んだ。

2005年10月に大須演芸場において芸歴60周年を祝う「大東両祭」が開かれたものの、その頃から体調を崩し、翌年には日本トンデモ本大賞への来賓出演を急遽断念して入院。同年6月6日に腎臓がんで死去。

著書

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脚注

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  1. ^ 雷門獅篭 (2012年12月10日). ご勝手名人録. ぶんか社. pp. 41-53 

外部リンク

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