大東京音頭 (アルバム)
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『大東京音頭』は、1979年9月にビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)より発売された橋幸夫のLP盤のオリジナルアルバム(SJX-20160)。
概要
[編集]- 東京12チャンネル(現・テレビ東京)が開局15周年記念で企画した『大東京音頭』(作詞:津田常晴、補作詞:藤田まさと、作曲:遠藤実、編曲:前田俊明)は、各レコード会社からの競作となった[1]が、橋幸夫と金沢明子のビクター版が一番ヒットした[2]。
- これをうけて、「大東京音頭」をタイトルとした、オリジナルアルバムが企画された。
- アルバムジャケットは、シングルのデザインをそのまま踏襲し、『大東京音頭』で共演した金沢明子との共作となっており、「橋幸夫と金沢明子がおおいに歌いまくる民謡競演アルバム」と記されている[3]。
- 橋の民謡アルバムとしては、1964年12月にビクターレコードより発売された『橋幸夫・民謡をうたう』以来の作品となっている。
収録曲
[編集]A面
- 大東京音頭
- 真室川音頭
- 山形県民謡、編曲:一ノ瀬義孝
- 五ツ木の子守唄
- 熊本県民謡、編曲:一ノ瀬義孝
- 黒田節
- 福岡県民謡、編曲:一ノ瀬義孝
- 草津節
- 群馬県民謡、編曲:一ノ瀬義孝
- 串本節
- 和歌山県民謡、編曲:一ノ瀬義孝
B面
唄
- 橋幸夫・金沢明子(A-1)
- 橋幸夫(A-2~A-6)
- 金沢明子(B-1~B-6)
共演
[編集]金沢明子
出典
[編集]- ^ 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 114頁
- ^ 公益財団法人日本伝統文化振興財団サイトより
- ^ アルバム付属の帯より