大枝公足
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大枝 公足(おおえ の きみたり、生没年不詳)は、奈良時代の貴族。姓は土師宿禰のち大枝朝臣。大和介・土師和麻呂の子。官位は従五位下・隠岐守。
経歴
[編集]桓武朝初頭の延暦2年(783年)外従五位下に昇叙される。延暦4年(785年)8月に隠岐守に任ぜられ、10月に内位の従五位下に叙せられた。
延暦9年(790年)兄弟の諸士らとともに土師宿禰から大枝朝臣に改姓している。
官歴
[編集]『続日本紀』による。
- 時期不詳:正六位上
- 延暦2年(783年) 正月16日:外従五位下
- 延暦4年(785年) 8月23日:隠岐守。10月:従五位下(内位)[1]
- 延暦9年(790年) 12月30日:土師宿禰から大枝朝臣に改姓