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大江原隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大江原隆
メジロファラオに騎乗する大江原
(1999年中山大障害)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 福島県
生年月日 (1957-11-26) 1957年11月26日(66歳)
騎手情報
所属団体 JRA
所属厩舎 美浦・内藤一雄(1978.3 - 1986.4)
美浦・フリー(1986.4 - 1996.3)
美浦・上原博之(1996.4 - 1999)
美浦・フリー(1999 - 2005.11.30)
美浦・藤原辰雄(2005.12.1 - 引退)
初免許年 1978年3月1日
免許区分 平地・障害
騎手引退日 2005年12月31日
重賞勝利 4勝
通算勝利 1423戦133勝
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大江原 隆(おおえはら たかし、1957年11月26日 - )は、日本中央競馬会の元騎手ならびに美浦トレーニングセンター所属の調教助手

経歴

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実兄に元騎手ならびに元調教師の大江原哲、息子に騎手の大江原圭がいる。

馬事公苑長期騎手課程(当時は競馬学校がない時代だった)を経て、1978年に内藤一雄厩舎から騎手としてデビューする。

初騎乗は障害競走であり、3月5日中山第5競走でキクカダンドウに騎乗し2着となる。

同年3月26日の中山第4競走でキクカダンドウに騎乗し初勝利を挙げる。

その後は障害専門騎手として障害競走でしか騎乗していなかったが、デビューから6年後の1986年11月29日中京第3競走でイチエイスピリットに騎乗し、平地競走初騎乗。翌年の2月1日小倉第4競走でアサクサレコードに騎乗し、平地初勝利を挙げる。

1988年東京障害特別・秋にサミットウェイに騎乗し、重賞初騎乗を果たす(9着)。

1996年にフリーから美浦の上原博之厩舎に所属するが3年後再びフリーとなる。

1999年中山大障害・春からリニューアルされた第1回中山グランドジャンプメジロファラオに騎乗し、重賞初勝利を挙げる。なお、この年から障害競走にグレード制が導入され重賞初制覇がJ・GI勝利となった。

前年の降雪により、2004年1月に延期となった中山大障害ブランディスで制するとその年の中山グランドジャンプも当馬で優勝した。

2005年12月に藤原辰雄に所属し当月を最後に現役を引退[1]。そのまま藤原厩舎で調教助手となった[2]

騎乗成績

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日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
障害 初騎乗 1978年3月5日 1回中山4日5R キクカダンドウ 14頭 2着
初勝利 1978年3月26日 2回中山2日4R キクカダンドウ 13頭 1着
重賞初騎乗 1988年10月15日 6回東京3日8R 東京障害特別・秋 サミットウェイ 13頭 6 9着
重賞初勝利 1999年4月11日 3回中山6日10R 中山グランドジャンプ メジロファラオ 10頭 6 1着
平地 初騎乗 1986年11月29日 3回中京3日目2R 3歳未勝利 イチエイスピリット 9頭 6 6着
初勝利 1987年2月1日 1回小倉2日4R 4歳新馬 アサクサレコード 12頭 4 1着
重賞初騎乗 1989年3月12日 2回中山6日11R 中山記念 アイアンシロー 13頭 12 13着

おもな騎乗馬

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脚注

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  1. ^ 大江原隆騎手が所属変更 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2021年5月22日閲覧。
  2. ^ ジャンプGIで3勝、大江原隆騎手が今季限りで引退 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2021年5月22日閲覧。

関連項目

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