大沼紀子
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大沼 紀子(おおぬま のりこ、1975年 - )は日本の脚本家、小説家。岐阜県出身。
略歴
[編集]法政大学卒業。職を転々としたのちにフリーライター生活を経て、シナリオ・センターで学び[1]、脚本家として活動する。その傍ら、2005年『ゆくとし くるとし』で第9回坊ちゃん文学賞大賞を受賞。翌年同作品で作家デビュー[2]。その他の作品に『ばら色タイムカプセル』『真夜中のパン屋さん』等がある。
著書
[編集]まよぱんシリーズ
[編集]- 真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ(2011年6月 ポプラ文庫)
- 真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒(2012年2月 ポプラ文庫)
- 真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生(2012年12月 ポプラ文庫)
- 真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫(2013年10月 ポプラ文庫)
- 真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者(2016年3月 ポプラ文庫)
- 真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥(2017年6月 ポプラ文庫)
路地裏のほたる食堂シリーズ
[編集]- 路地裏のほたる食堂 (2016年11月 講談社タイガ)
- 路地裏のほたる食堂 2人の秘密 (2018年1月 講談社タイガ)
- 路地裏のほたる食堂 3つの嘘 (2019年6月 講談社タイガ)
ノンシリーズ
[編集]- ゆくとし くるとし(2006年11月 マガジンハウス)
- 【改題・大幅改稿・増補】空ちゃんの幸せな食卓(2013年4月 ポプラ文庫)
- 収録作品:空ちゃんの幸せな食卓 / ゆくとし くるとし / 僕らのパレード
- 【改題・大幅改稿・増補】空ちゃんの幸せな食卓(2013年4月 ポプラ文庫)
- ばら色タイムカプセル(2010年8月 ポプラ社 / 2012年4月 ポプラ文庫)
- てのひらの父(2011年11月 ポプラ社 / 2014年4月 ポプラ文庫)
アンソロジー
[編集]「」内が収録作品
- 眠らないため息(2011年12月 幻冬舎文庫)「蜘蛛と蝶」
- 恋の聖地 そこは、最後の恋に出会う場所。(2013年5月 新潮文庫)「たわいもない祈りー石のまち・金谷」
- 明日町こんぺいとう商店街2 招きうさぎと六軒の物語(2014年4月 ポプラ文庫)「やきとり鳥吉」
- ファンタジーへの誘い-ストーリーテラーのことのは-(2016年6月 徳間書店)《インタビュー集》
単行本未収録作品
[編集]- 君待ち(『小説新潮』2015年1月号)
- こぼれ落ちた夏の話(『小説新潮』2016年5月号)
脚本
[編集]テレビドラマ
[編集]- 病院へ行こう!(2006年2月6日 - 3月24日、TBS系「愛の劇場」)
- 結婚式へ行こう!(2006年12月18日 - 2007年3月9日、TBS系「愛の劇場」)
- 温泉へGo!(2008年9月1日 - 11月21日、TBS系「愛の劇場」)
- 明日もまた生きていこう(2010年10月25日、TBS系「月曜ゴールデン」)
映画
[編集]映像化作品
[編集]- 真夜中のパン屋さん(2013年4月-6月、NHK BSプレミアム、主演:滝沢秀明)