大津雄一
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大津 雄一(おおつ ゆういち、1954年3月[1] - )は、日本の日本文学研究者。専門は日本中世文学、特に軍記物語。元早稲田大学教授。
神奈川県出身[1]。1977年早稲田大学教育学部国語国文学科卒業[1]、1998年同大学大学院文学研究科後期課程退学[1][2]。1988年早稲田大学高等学院教諭[1]、1998年早稲田大学教育学部専任講師[1]、2000年同助教授[1]、2005年同教授[1][2]。
2003年「軍記と王権のイデオロギー」で早稲田大学博士(文学)[1]。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『声の力と国語教育』金井景子共編著 学文社・早稲田教育叢書、2007
- 『中世文学の回廊』小林保治監修 兼築信行、日下力、高津希和子、竹本幹夫、土屋有里子、三田明弘共編 勉誠出版、2008
- 『平家物語大事典』日下力、佐伯真一、櫻井陽子共編 東京書籍、2010
注釈など
[編集]- 『北条五代記』矢代和夫共著 勉誠出版・日本合戦騒動叢書、1999
- 『新編日本古典文学全集 53 曾我物語』梶原正昭、野中哲照共校注・訳 小学館、2002
- 湯浅常山原著『戦国武将逸話集 訳注『常山紀談』』田口寛共訳注 勉誠出版、2010 - 11
- 『平家物語覚一本』平藤幸共編 武蔵野書院、2013