大浜海浜公園
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大浜海浜公園(おおはまかいひんこうえん)は、鹿児島県の奄美大島中部の奄美市にある公園。奄美群島国立公園(旧奄美群島国定公園)内に位置する[1]。
概要
[編集]海水浴場としても使われている砂浜海岸と隣接地の芝生庭園、奄美海洋展示館(水族館)、キャンプ場などから成る。
奄美市の市街地から自動車で20分ほどで行け、美しい夕陽が見られるため、人気の観光地となっているが、市街地から一般の路線バスは通じていない。しまバスのこしゅく(小宿)第1公園停留所から鹿児島県道79号名瀬瀬戸内線の坂道を上り、峠を超えて歩くと40分ほどかかる。
1996年に日本の渚百選に、1998年には環境省の日本の水浴場55選に選定されている[1]。
2006年には快水浴場百選にも選ばれているが、外海に面しているため浜からすぐに大人の背以上の水深となり、波があることも多いので注意を要する。泳ぎが得意でなければ、波の穏やかな土盛海岸などを利用する方が安心。
隣接地に2006年12月に健康体験交流施設「タラソ奄美の竜宮」が開館したが、2023年6月から休館することになった[2]。
脚注
[編集]- ^ a b 「大浜海浜公園」奄美市 2021年8月25日閲覧
- ^ “10.5億円かけて整備した「タラソ奄美」、6月から休館 赤字続きコロナでさらに経営悪化”. 南日本新聞. 2023年5月1日閲覧。