大西義久
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大西 義久(おおにし よしひさ、1948年(昭和23年) - 2024年3月4日)は、広島県出身の銀行家。日本銀行人事局長、セントラル短資代表取締役社長等を務めた。2024年3月4日夕刻、入浴中に急逝。
経歴
[編集]広島県広島市生まれ。1971年東京大学法学部卒業、日本銀行入行。1977年香港大学留学。1981年外務省在中華人民共和国日本国大使館出向。1988年日本銀行ロンドン駐在参事付パリ駐在。1991年日本銀行国際局為替課長。1993年日本銀行岡山支店長。1995年日本銀行国際局次長。1996年日本銀行香港駐在参事。1999年日本銀行情報サービス局長。2000年日本銀行人事局長。2001年金融情報システムセンター理事。2007年セントラル短資代表取締役社長[1][2][3]。2018年旭日小綬章受章[4]。2020年東銀リース取締役[5]。
著書
[編集]- 『アジア通貨危機 : 香港からの報告』日本経済新聞社 1999年
- 『円と人民元 : 日中共存へ向けて』中公新書ラクレ 2003年
- 『アジア共通通貨 : 実現への道しるべ』蒼蒼社 2005年
- 『現代中国の実相 : 引っ越しできない日本の視点から』桜美林大学北東アジア総合研究所 2007年
- 『東アジア共同体を考える』(浦田秀次郎, 渡辺利夫, 石川幸一, 西澤正樹と共著)亜細亜大学アジア研究所 2009年
脚注
[編集]- ^ BRICs経済特集-5-中国株はバブル、経済成長は農村リスクを抱える 元日銀・香港駐在参事の大西義久氏に聞く - 話題の金融商品(第21回) - 話題とコラム ケイゾンマネー
- ^ 大西 義久 (おおにし よしひさ) 日本経済新聞社
- ^ おおにし よしひ 日本証券アナリスト協会
- ^ 秋の叙勲 桐花大綬章に今井敬元経団連会長 SankeiBiz2018.11.3 05:46 アーカイブ 2018年11月5日 - ウェイバックマシン
- ^ 役 員 人 事 東銀リース
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