大西義広
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大西義広(おおにし よしひろ、1956年1月27日 - )は、日本の写真家・版画家・アートディレクター。
来歴
[編集]- 徳島県美馬郡つるぎ町半田小野(旧半田町小野)に国鉄マンの父と幼稚園教諭の母の間に生まれる。戦前祖父が写真屋を経営。
- 1974年、福岡工業大学入学。九州産業大学の小河修次教授に写真を認められ1978年、2月、福岡市で第1回個展「息吹」(福岡市)。
- 徳島県庁勤務の後、厚生年金事業振興団に入社。1981年9月、第2回個展「土柱」(徳島市)。平行して1978年、徳島映画鑑賞サークル(徳島映画観賞サークルも同じ)を発足させて映画雑誌「カチンコ」を1991年まで22号発刊、朝日新聞、徳島新聞などに映画評論・書評を掲載。1982年8ミリ映画の製作も手がける。
- 1982年6月、「徳島の文化」創刊より写真を担当。1991年10月、清塚紀子に師事の後、映画ポスター制作で養った技術で阿波民芸版画制作開始。1992年3月、半田町35周年記念町勢要覧グラビア。
- 倉敷に転属後1993年10月からギャラリー十露の依頼により倉敷民芸版画制作、翌年に7シリーズ完成。1994年2月、NHK「西日本の旅」で半田町出身の写真家としてリポーターを務める。
- 1997年小学生の頃から撮っていた写真の集大成として、「半田町合併40周年記念町勢要覧」に「大西義広の世界」を発表。そうめんの町・半田町のマスコットキャラクター製作。
- 1998年12月、第3回個展「自然」(倉敷市)。
作家論
[編集]作品
[編集]写真個展
[編集]- 「息吹」1978年2月~3月(福岡市・アートスペース貘)
- 「土柱」1981年9月(徳島市・小山助学館東口店)
- 「自然」1998年12月(倉敷市・ギャラリー十露)
雑誌その他(写真・執筆)
[編集]- 徳島の文化(1982年 - 1984年卑弥呼の里、海峡、わきまち・徳島の文化を進める会)
- 弘法大師空海の跡を辿りて(1983年・カラムス出版)
- 半田町合併35周年記念町勢要覧(1992年3月・半田町)
- 岡山おもしろ遊びの新便利BOOK(1995年12月・エイブルハウス)
- 半田町合併40周年記念町勢要覧(1997年3月・半田町)
- 厚生年金旅行ガイド(1997年~、・厚生年金事業振興団)
- 倉敷チボリ公園ポストカード(1998年、1999年・山陽印刷)
- 燦々DAY(1999年秋、「林鶴山」撮影・倉敷新聞社)
版画
[編集]阿波版画
倉敷版画