大賀小四郎
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大賀 小四郎(おおが こしろう、1910年(明治43年)11月3日 - 1991年(平成3年)2月24日)はドイツ文学者、外交官。兵庫県西宮市の甲陽中学校出身(七回卒)。妻はヴァイオリニストの諏訪根自子。
来歴・人物
[編集]1934年京都帝国大学文学部独文科卒。1937年からドイツのライプツィヒ大学に学ぶ。1939年に、帰国し外務省に入り、結婚するも、その後、外交官補としてベルリンに赴任。ドイツ留学中は朝永振一郎とも交流があった。
1945年、ドイツの敗戦とともに、アメリカ軍に捕らえられて、アメリカに拘留。この一連の出来事では、前田陽一、諏訪根自子が一緒だった。
帰国後、1949年、一高教授を経て、東京大学教養学部助教授、教授を1969年まで歴任した。1968年に諏訪根自子と再婚。1969年にケルン日本文化会館初代館長としてドイツのケルンに赴任。1972年に帰国し、獨協大学外国語学部教授となる。1981年退職。
脚注
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参考文献
[編集]- 『甲陽だより』
- 『全国大学職員録』
- 『美貌なれ昭和』文藝春秋
- 『諏訪根自子 美貌のヴァイオリニスト その劇的生涯』アルファベータ
- 『前田陽一 その人その文』同刊行委員会編
- 東京大学出版会、1989年「遺文集、追悼文」
- 『朝永振一郎著作集』別巻 2