コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

大間々町塩沢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 群馬県 > みどり市 > 大間々町塩沢
大間々町塩沢
大間々町塩沢の位置(群馬県内)
大間々町塩沢
大間々町塩沢
大間々町塩沢の位置
北緯36度28分19.1秒 東経139度16分28.8秒 / 北緯36.471972度 東経139.274667度 / 36.471972; 139.274667
日本の旗 日本
都道府県 群馬県
市町村 みどり市
地区 大間々町第十六区
面積
 • 合計 3.06 km2
人口
2022年令和4年)12月31日現在)[2]
 • 合計 127人
 • 密度 42人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
376-0116[3]
市外局番 0277[4]
ナンバープレート 群馬

大間々町塩沢(おおままちょうしおざわ)は、群馬県みどり市町名である。郵便番号は376-0116[3]

地理

[編集]

みどり市大間々町の北部、荒神山の南麓に位置する。北部は黒保根町八木原に、東北部は黒保根町水沼に、東部は大間々町浅原に、東南部から西南部にかけて大間々町塩原に、西部は大間々町上神梅、西北部は黒保根町宿廻にそれぞれ接する。

歴史

[編集]

大間々町塩沢の前身にあたる勢多郡塩沢村は、江戸前期から中期にかけて塩沢村と塩沢新田に分かれていたが、江戸後期に塩沢新田が塩沢村の一部に含まれ、一村に戻ったと見られている[5][6][7][8]

1889年明治22年)の町村制施行に伴い水沼村・八木原村・上田沢村・下田沢村・宿廻村・上神梅村・下神梅村・塩沢村が合併して黒保根村が成立。塩沢村は黒保根村の大字の一つとなる。1958年昭和33年)に上神梅・下神梅・塩沢の3大字が山田郡大間々町に編入した[9]

2005年平成17年)に、勢多郡新里村・黒保根村が桐生市に編入。2006年(平成18年)に、勢多郡東村・山田郡大間々町・新田郡笠懸町が合併してみどり市が成立。山田郡大間々町塩沢が、みどり市大間々町塩沢となる。

人口と世帯数

[編集]

2022年(令和4年)12月末の人口と世帯数は以下の通りである[2]

町丁 人口 世帯数
大間々町塩沢 127人 58世帯

学校区

[編集]

公立の小・中学校に通う場合、学校区は以下の通りとなる[10]

町丁 区域 小学校 中学校
大間々町塩沢 全域 みどり市立大間々北小学校 みどり市立大間々中学校

交通

[編集]

町内に鉄道・国道・県道は通じていない。塩沢川沿いに南北に走る道は銅山街道の裏道の塩沢通りで、時期によっては塩沢通りが銅山街道の本道として用いられ、北の水沼村(黒保根町水沼)・八木原村(黒保根町八木原)から峠を越え塩沢村を経て南の塩原村(大間々町塩原)・桐原村(大間々町桐原)に通じていた。

施設

[編集]
  • 赤城神社
  • 手づくり公園四季の森
  • 塩沢公民館
  • 桂禅寺

脚注

[編集]
  1. ^ 群馬県みどり市大間々町塩沢 (102120140) 国勢調査町丁・字等別境界データセット 2023年(令和5年)1月16日閲覧。
  2. ^ a b 人口及び世帯数 住民集計表 (町名別)令和4年12月末日現在 みどり市 2023年(令和5年)1月5日更新、同年1月16日閲覧。
  3. ^ a b 日本郵便 郵便番号検索 大間々町塩沢 日本郵便 2023年(令和5年)1月16日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧(令和4年3月1日現在) 総務省 2023年(令和5年)1月16日閲覧。
  5. ^ 『日本歴史地名大系 第10巻 群馬県の地名』655-656頁 塩沢村
  6. ^ 『日本歴史地名大系 第10巻 群馬県の地名』656頁 塩沢新田
  7. ^ 『角川日本地名大辞典 第10巻 群馬県』452-453頁 塩沢〈大間々町〉
  8. ^ 『角川日本地名大辞典 第10巻 群馬県』453頁 塩沢新田〈大間々町〉
  9. ^ 『角川日本地名大辞典 第10巻 群馬県』375頁 黒保根村〈黒保根村〉
  10. ^ 学校区一覧表 大間々町地区 みどり市 2022年(令和4年)5月19日更新、2023年(令和5年)1月16日閲覧。

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]

座標: 北緯36度28分19.1秒 東経139度16分28.8秒 / 北緯36.471972度 東経139.274667度 / 36.471972; 139.274667