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大阪いずみ市民生活協同組合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大阪いずみ市民生活協同組合
OSAKA IZUMI CO-OPERATIVE SOCIETY
種類 生活協同組合
本部所在地 590-0075
大阪府堺市堺区南花田口町2-2-15
北緯34度34分37.9秒 東経135度29分1.9秒 / 北緯34.577194度 東経135.483861度 / 34.577194; 135.483861座標: 北緯34度34分37.9秒 東経135度29分1.9秒 / 北緯34.577194度 東経135.483861度 / 34.577194; 135.483861
設立 1974年11月5日
業種 小売業
法人番号 4120105000656 ウィキデータを編集
事業内容 組合員の生活に必要な物資を購入し、これに加工し又は生産して組合員に供給する事業 他
代表者 理事長 勝山暢夫
資本金
  • 157億3556万1000円
(出資金、2022年3月31日現在)
売上高
  • 1018億6224万7000円
(組合員取引価額総額、2022年3月期)
従業員数
  • 正規職員671人
(2022年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要子会社
  • 株式会社コープ大阪サービスセンター
  • 株式会社コンシェルジュ
  • 株式会社ハートコープいずみ
  • 株式会社いずみエコロジーファーム
外部リンク https://www.izumi.coop
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大阪いずみ市民生活協同組合(おおさかいずみしみんせいかつきょうどうくみあい)は、大阪府堺市堺区に主たる事務所をおく生活協同組合

概要

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大阪市を除く東大阪市以南、岬町までの25市町村を活動エリアとする大阪府下最大(全国第6位)の生協。日本生活協同組合連合会、大阪府生活協同組合連合会、生活協同組合コープきんき事業連合に加盟している。

主な事業は、宅配事業(グループ配送、個人別配送)、店舗事業、福祉事業、保障事業、夕食宅配事業、エネルギー・通信事業、各種サービス事業、移動販売車事業。いずみ市民生協は「くらしに笑顔」をお届けすることを使命に掲げている。

  • 事業地域 - 大阪市を除く東大阪市以南の25市町村
  • 政策、方針 - 「商品政策」「店舗事業政策」「福祉政策」「産直政策」「環境政策」「電気事業政策」「保障事業政策」「食品安全プログラム」「地域社会づくりへの参加方針」「子育て支援事業政策」「子どもの貧困問題に対するとりくみ方針」「SDGsに対する基本方針」を定め事業、・活動をすすめている。
  • 主な商品ブランド - スマイルコープ(オリジナル商品)、コープ彩園(リサイクル堆肥で育てた農産物)
  • 主なキャラクター - とまとちゃん、おにおん
  • 経営概況 - 組合員数55万8104人(2022年3月31日現在)・総事業高1023.8億円(2021年度)・正規職員671人(2022年3月31日現在)
  • 主な施設 - 本部(堺市・和泉市)、物流センター(和泉市に3か所)、商品検査センター(和泉市)、宅配の配送センター(14か所)、店舗(10か所)、福祉施設(介護付有料老人ホーム、サービス付高齢者住宅、グループホーム、多機能ホーム、デイサービスセンター、ヘルパーステーションなど)、常設型子育てひろば(7か所)、太陽光発電施設(4か所)、研修センター(堺市)、職員社員用共同住宅(八尾市)

沿革

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  • 1974年 創立総会
創立の前年、1973年に第四次中東戦争が勃発し、第一次オイルショックが起こる。1974年になり、オイルショックによる狂乱物価・物不足の中で、堺市を中心とした地域の有志が、大阪にも生協を作って「自分たちのくらしは自分たちで守ろう」と大阪府立大学生協の協力を得て設立準備会を発足させた。
7月から、手書き、ガリ版印刷の注文書による共同購入事業(食品31品目、雑貨32品目)を開始。設立への賛同署名1,982名を集め、11月に創立総会を開催。
11月 マルイ農協(鹿児島県)の産直「たまご」の取り扱い開始。
12月 開発商品第一号「しょうゆ」の取り扱い開始。製造の都度、製造ラインに残る合成保存料の入った市販用の醤油を「無添加しょうゆ」で洗い流すが、生協で販売する量よりも洗浄用に使用する「しょうゆ」の量の方が多いという困難を抱えた取り扱い開始であった。
  • 1975年 大阪府から設立認可、大阪府生活協同組合連合会に加盟
  • 1976年 一番目の共同購入配送センター稼働(三国ヶ丘支所)
  • 1980年 第一号店コープ深阪オープン
  • 1982年 子会社「(株)コープ大阪サービスセンター」設立
  • 1987年 商品検査室設置
  • 1988年 商品案内のカラー化、厚生大臣表彰受賞
  • 1989年 酒類の取り扱い開始
  • 1991年 牛乳パックリサイクル開始、元受共済認可
  • 1993年 商品検査センター稼働(堺市)
  • 1994年 たまごパックリサイクル開始
  • 1996年 ホームヘルパー養成講座開始
  • 1997年 一部理事らによる不祥事発生
  • 1998年 大阪府指導検査、事業・経営・組織の改善改革をスタート
  • 2000年 訪問介護事業開始、ホームページ開設
  • 2001年 組合員サービスセンター設置、組織改革(委員会を再編し、コープ委員会を設置)
  • 2003年 テクノステージ物流センター稼働、環境マネジメントシステムスタート、コープきんき事業連合設立(加盟)
  • 2004年 ISO14001認証取得、声を実現・事業委員会設立、品質マネジメントシステムスタート、子会社「(株)コンシェルジュ」設立
  • 2005年 注文センターのフリーダイヤル化、デイケアセンター開設(堺市)
  • 2006年 インターネット注文WEBカタログ化、無人注文受付システム導入
  • 2007年 ISO9001を全部門取得、介護付き有料老人ホーム開設(河内長野市)、畜種判別機器導入
  • 2008年 オリジナル商品「スマイルコープ」導入、携帯「メールマガジン」配信開始
  • 2009年 共済事業をコープ共済連に移譲、夕食宅配事業「コープの夕食宅配」開始
  • 2010年 商品検査センター「コープ・ラボ」開設、農業生産法人「㈱いずみエコロジーファーム」・特例子会社「㈱ハートコープいずみ」設立、複合商業施設「コープ貝塚」オープン
  • 2011年 食品リサイクル・ループ認定(いずみ市民生協・いずみエコロジーファーム・生産者)、放射能検査機器導入
  • 2012年 介護付き有料老人ホーム開設(柏原市松原市)、太陽光発電システム稼働(2.3メガワット)、障がい者の就労継続支援事業(ハートランド事業部)開設、複合商業施設「コープ和泉中央」オープン、移動販売車「コープのお買物便」を河内長野市と千早赤阪村にてスタート
  • 2013年 東大阪市つどいの広場「ほんわかルーム」開始、宅配事業「一般用医薬品」取扱開始、養液土耕栽培(ベビーリーフ栽培)開始
  • 2014年 コープの高齢者総合ケアセンター「笑顔の里松原」(コープの多機能ホーム松原・コープのデイサービス松原)開設、移動販売車「コープのお買物便」2号車・3号車運行開始、絵本の無料お届け「コープのえほんでスマイル」開始、大阪府「ハートフル企業大賞」受賞、イメージキャラクター「とまとちゃん」「おにおん」誕生
  • 2015年 奈良・天理太陽光発電所(1.0メガワット)稼働、コープの高齢者総合ケアセンター「笑顔の里ふせ」(コープの多機能ホームふせ・コープのグループホームふせ)開設、「コープ・ラボ たべる*たいせつミュージアム」オープン、複合商業施設「コープ岸和田」オープン
  • 2016年 電気小売事業「コープでんき」スタート、サービス付高齢者住宅を開設(松原市)、京都・亀岡太陽光発電所(7.5メガワット)稼働、「コープLPガス」取扱スタート
  • 2017年 コープガス(都市ガス)取次事業スタート、複合商業施設「コープ大野芝」オープン、大阪府と包括連携協定締結、「コープのタブレット」取扱開始、移動販売車「コープのお買物便」4号車運行開始
  • 2018年 託児所とまとちゃん開設((株)コンシェルジュ運営)、東大阪市 常設型つどいのひろば「すまいる」開設、「コープの補聴器」取扱開始
  • 2019年 コープでんきの新料金プラン「ゼロでんき」発表、太陽光発電設備6事業所に設置、宅配サービスステーション狭山池開設、移動販売車「コープのお買物便」5号車運行開始、「コープの保険・共済ショップ泉佐野店」オープン
  • 2020年 コープの訪問看護ステーション開設(松原市)、全店舗でレジ袋有料化 、全店舗でフードドライブ実施

関連項目

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外部リンク

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